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大中華世界的話題
7906
:
チバQ
:2015/08/08(土) 10:41:08
http://www.sankei.com/world/news/150807/wor1508070002-n1.html
2015.8.7 11:00
【国際情勢分析】
台湾 総統選、勝算見えぬ与党・国民党
(1/3ページ)
7月19日、台北市内で開かれた国民党大会で、旗を振る洪秀柱氏(手前)。後ろに並ぶ立法委員選の候補者らを率いることができるのか、疑問視されている(田中靖人撮影)
台湾で来年1月に行われる総統選で、二大政党の候補者がようやく確定した。与党、中国国民党は19日の党大会で、洪秀柱立法院副院長(国会副議長に相当)=(67)=を正式に候補者に決めた。野党、民主進歩党は蔡英文主席(58)が4月に決まっている。2人はいずれも独身女性で、史上初の女性総統が誕生する公算が大きい。ただ、与党の国民党は党内の混乱が収まらず、勝利に向けた方策が見通せないでいる。
「一中同表」で支持率急落
19日に台北市内で行われた党大会。壇上の朱立倫主席(54)が洪氏を総統選候補者に提案すると、会場の約1300人から拍手が起こり、異議無く了承された。洪氏の指名に反対する一部の党代表は、欠席していたという。党執行部は直前の15日、党批判を繰り返したとして、比例区選出の立法委員(国会議員)ら5人を除名したばかり。一見、円満な党大会は、執行部が拳を振り上げて演出したものだ。
洪氏は台湾の民主化が進み、立法院(国会)が全面改選される直前、1989年末の選挙で当選して以来のベテラン政治家。無名ではあっても場数を踏んできた経験からか、指名後の演説には余裕を感じさせた。
だが、その内容は弁明の色合いが濃かった。洪氏は戦後、台湾に移住してきた外省人家族の出身であることへの批判に配慮し、あえて台湾語で自身や家族の苦労を紹介。対中政策では、馬英九総統(65)が掲げる「1992年コンセンサス」を「基礎」とし、「台湾優先(路線)を堅持する」と強調した。
洪氏は直前、自身の対中政策は「一つの中国」原則を中台それぞれが表明するという馬政権の「一中各表」ではなく、中台双方がより大きな「中国」に属しているとする「一中同表」だと発言。連邦制による中台統一を目指しているとも取られかねず、支持率が急落していた。
訪米より地方回り優先
台湾の総統選には、米国と中国の方針が大きな影響を及ぼすとされる。馬総統は2期8年の中国優先政策で中台関係を安定させ、その結果、米国の信頼も勝ち取った。中米への外遊途中、母校の米ハーバード大で、総統として2人目の“講演”を行ったのは、その成果だとされる。その一方で、若い世代を中心に反中感情が高まり、昨年11月末の統一地方選での惨敗を招いた。
総統選ではこれまでのところ、民進党の蔡氏が馬政権の「資産」を活用し、国民党の洪氏は「負債」だけを受け継いでいるかのようだ。蔡氏は5〜6月の訪米で中台関係の「現状維持」を強調し、米側から高評価を受けた。馬総統が「現状」は自分が作ったものだと訴えたところで、米側の蔡氏への見方に影響はない。一方、選挙戦で出遅れた洪氏は、地方回りが優先だとして訪米に否定的で、米側から“お墨付き”を得る機会を自ら封じている。
また、洪氏の「一中同表」は、中国側には好感されたものの、台湾世論には受けが悪い。国民党寄りの中国時報は22日付の社論で、「民進党が『一中各表』を受け入れなければ、北京は黙っていない」と蔡氏を脅すような論陣を張った。もはや禁じ手である中国の介入なしには選挙に勝てないと認めているかのようだが、中国側は現状、様子見の構えだ。
ささやかれる分裂危機
こうした状況に、総統選と同日に行われる立法委員(国会議員)選の候補者、特に民進党の地盤である南部の選挙区で戦う候補者の心は穏やかでない。洪氏も中南部の票の獲得を目指し、本土派と呼ばれる本省人系の重鎮、王金平立法院長(国会議長)=(74)=に選対本部長に就任するよう求めたが、王氏は立法院長職に支障が出るという理由で、拒否した。
国民党を離党して親民党を結成した宋(そう)楚(そ)瑜(ゆ)主席(73)は、8月上旬にも出馬の是非を判断するという。従来は立法委員選の票のかさ上げが狙いとみられていたが、一部世論調査では、支持率が洪氏を上回るものも出てきた。報道では、国民党本土派の立法委員が離党し、宋氏を擁立するのではとの観測も出ている。現状で勝てる要素が見いだせない国民党は「分裂の危機」がささやかれるまでになっている。(台北支局 田中靖人)
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