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大中華世界的話題

7789チバQ:2015/07/13(月) 21:17:16
http://www.sankei.com/world/news/150713/wor1507130004-n1.html
2015.7.13 06:01
【朝鮮半島ウオッチ】
MERS禍でますます追い込まれた朴槿恵政権の次なる選択肢は… 

 MERS渦中に渡韓してきた。といっても済州島での日韓国交正常化50年を考える「大討論」に参加したのだ。日韓双方から総勢50人のオピニオンリーダーが集まったのだが、皆さん、いささか「歴史問題疲れ」していた。各々の立場からの「歴史問題からの脱却」を希求する声が目立ってきたのは、不毛にみえた“反日嫌韓“のおかげかもしれない。

 韓国サイドはまず「日韓国交正常化は政治的な妥協の産物だった。歴史的和解は未解決だ」との日本に向けたパンチ。ただ、「このシーシュポス的後退の繰り返しを克服する必要がある」と、「戦略対話」が提案された。

 日本側からは「韓国が日本に依存していた過去の垂直的な古いメカニズムはもはや崩壊した。両国が水平関係になった現在、新しい協力システムが必要」との歴史的観点が示された。

 場外では、韓国側からこんな話も出た。「日韓関係さえ良好なら、今回のMERSでも昨年のセウォル号事故でも日韓協力が可能だったのに」と。いまや韓国知識人たちは声を潜めず「朴政権の無策」を嘆くようになっている。

 本来、生活習慣の近い日韓は環境、エネルギー、防災防疫、救難救助など共通の関心分野が多い。実際、セウォル号事故時、海上保安庁の艦船は公海上で待機したが、朴槿恵政権はついに日本に協力を頼まなかった。予測を遙かに超えて拡大した韓国のMERS問題は今後、流出させないための水際作戦や経済打撃対策など前途多難だ。

 MERS拡大での韓国人の落胆は想像以上だ。世界保健機関(WHO)が指摘するように「初動対応の遅れ」がすべての原因である。韓国は昨年のセウォル号事故で自国のモラルと安全意識の欠落に愕然としたばかり。高校生ら約300人もの犠牲に言葉を失い政府の機能不全に暗澹として政府批判を繰り返した1年だった。その衝撃から、まさに立ち直ろうとしていた矢先のMERSだ。

 旧態依然の財閥にもうんざりしている。昨年暮れの大韓航空「ナッツリターン事件」で旧ナショナル・フラッグ・ブランドの驕りに怒りを爆発させた。今回はナンバーワン財閥、サムスンのズサンさに呆れ果てている。MERS感染を広めたのが他ならぬサムスン・ソウル病院だったことは、韓国人の自尊心を傷つけると同時に財閥への反感も煽っている。


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