したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

7718チバQ:2015/07/01(水) 21:58:01
http://www.asahi.com/articles/ASH226KNZH22UHBI020.html
ベトナム、同性愛でアジアをリード 結婚「容認」で注目
ホーチミン=佐々木学2015年3月5日16時54分
 ベトナムで同性婚を禁止する規定が撤廃され、今年から同性間の結婚式が公然と挙げられるようになった。共産党一党支配の社会主義国で、しばしば「人権後進国」と指摘されるが、性的少数者の権利保護では「アジアをリードする存在」と注目され始めた。

■これまでは違法、罰金刑まであった

 美しい海岸線が広がり、新婚旅行先としても人気のベトナム中南部ニャチャン。1月下旬、1組の男性同士の結婚式が営まれた。

 服飾デザイナーのエイドリアン・アイン・トゥアンさん(35)と実業家のソン・ドアンさん(35)。交際3年。今年1月に改正婚姻家族法が施行されて、同性婚の禁止規定がなくなり、念願の結婚式を挙げることができた。トゥアンさんは「この日をずっと待っていた。多くの人に祝福されて幸せだ」と喜ぶ。

 少数者の権利保護に取り組むハノイの研究機関「社会経済環境研究所」の推計では、人口約9200万人のベトナムに、同性愛者と両性愛者は15〜59歳で少なくとも約165万人いる。だが同性婚は違法で、最高50万ドン(約2780円)の罰金規定もあった。最近でも2012年に、南部キエンザン省で結婚式を挙げた男性カップルが20万ドンの罰金が科せられた。

 性的少数者(LGBT)の権利保護を求める声は高まっていた。ホーチミンで2008年、同性愛者の権利保護に取り組むNGO「ICS」が発足。5、6人で始めた啓発活動が全国で1千〜2千人規模のイベントを開くまでになった。

 ベトナム保健省は12年、「少数者の権利保護は、平等を重んじる社会主義の国是に合致する」として、同性婚を認める法改正を提案した。政府や国会での議論では「時期尚早」との意見も出て、「合法化」には至らなかった。しかし禁止規定は撤廃し、「事実上の容認」に踏み切った。

 ICS幹部のグエン・ハイ・イエンさんは「大きなステップ」と語る。保守的な倫理観、宗教観が根強い東南アジアで、同性婚を法的に認めた国はまだない。イエンさんは「アジア全体に理解が広がる足がかりになれば」と期待する。

■2人だけの「結婚式」から10年、周りの意識変化

 結婚を禁じられ、周囲の理解を得られずにいた同性愛カップルは多い。南部ホーチミンで暮らすタン・アイ・リンさん(35)とファム・タイン・フオンさん(32)の女性カップルも苦難の人生を歩んできた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板