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大中華世界的話題

7368名無しさん:2015/05/10(日) 16:14:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000503-san-kr
北朝鮮情勢 金正恩氏が特別指示「敵の人権攻勢に逆攻勢を仕掛けよ!」
産経新聞 5月7日(木)8時0分配信

 北朝鮮の人権侵害を追及する国際社会に対抗するため、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記名で同国幹部らに「人権問題で逆攻勢を仕掛けよ」という特別指示が出ていたことが5日、複数の消息筋の話で分かった。著名脱北者の経歴詐称を糾弾するキャンペーンを展開して訂正に追い込むと、金第1書記が「非凡な戦略で形勢を逆転させた」と喧伝(けんでん)。北朝鮮は国連でも日米韓の人権状況の一方的非難を繰り返し、対決姿勢を鮮明にしている。(桜井紀雄)

 「敵の人権攻勢に対し、脱北者の宣伝が嘘で、米韓日が反人権国家だと逆攻勢を仕掛けよ」

 中朝関係者らによると、海外工作を担う秘密警察、国家安全保衛部幹部らに昨年後半、金第1書記名のこんな「特別指示」が出されたという。人権蹂躙(じゅうりん)で金第1書記の刑事責任を問う動きに対抗したものとみられる。

 昨秋以降、北朝鮮の外相らが国連で「人権問題の悪用に反対する」との主張を展開。先月末の国連の討論会では、外交官が脱北者の証言に割り込み、「米国こそ人種差別で人権侵害している」とまくし立てた。

 北朝鮮が狙い撃ちしたのは、収容所で生まれたとされる脱北者の申東赫(シン・ドンヒョク)氏(32)だ。インターネット上や国連で「証言は嘘だ」と強調するキャンペーンを進め、申氏は1月、経歴の一部を訂正した。人権問題の象徴的存在だっただけに、北朝鮮の人権問題に取り組む非政府組織(NGO)の一部にも「脱北者の証言は信用できない」との見方が出た。

 これに対し、金第1書記は「快挙だ」とたたえ、政権内では「金第1書記は戦略の天才だ」と流布されたという。

 国際社会で同調者を増やすため、北朝鮮視察の便宜を図るなどし、NGO関係者を積極的に取り込むようにも指示されているという。

 一方で、人権侵害の一つとされるロシアの森林伐採現場などへの労働者派遣をめぐり、過酷な環境を取材にきた外国人に対し「撮影機材を奪うといった実力行使も辞すな」と現場に命じ、現場映像が公開された場合、責任者を処罰すると通達されているともいう。

 【用語解説】申東赫氏の経歴訂正問題

 申東赫氏は、完全統制区域の政治犯収容所から2005年に唯一脱出したとして国連などで証言。著書は、日本語を含め世界中で翻訳された。北朝鮮は、父親とされる人物に会見させるなどし、「証言は嘘だ」と主張。申氏は脱出当時、別の収容所にいたことなど一部誤りを認めた。北朝鮮は、申氏の証言も反映した国連の報告書や人権非難決議は「無効」だと主張している。


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