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大中華世界的話題

7312チバQ:2015/05/05(火) 22:07:05
http://mainichi.jp/select/news/20150504k0000m030047000c.html
ネパール地震:雨期目前、家ほしい…2次災害や衛生悪化も
毎日新聞 2015年05月03日 21時28分(最終更新 05月03日 22時44分)
 【ゴルカ(ネパール中部)金子淳、カトマンズ平野光芳】「テントの中が膝上まで浸水した」−−。ネパール大地震の震源に近い中部ゴルカ地区では3日、前夜に激しい嵐に見舞われたことから、今後の厳しい避難生活を心配する住民の声が聞かれた。ネパールは間もなくモンスーン(雨期)を迎える。地滑りなどの2次災害や衛生環境の悪化が懸念されており、復興支援は待ったなしの状況だ。

 首都カトマンズから車で約5時間。ゴルカ地区の山村パスランヌで、がれきから拾い集めた材木や竹で掘っ立て小屋を作る人たちに出くわした。「テントではずぶぬれになるので小屋を作っているんだ」。頭にトタン板を載せて運んでいたディーパク・サイさん(37)が言った。一帯を襲った前夜の嵐でテントの中は膝まで浸水し、わずかな家財道具はぬれてしまった。サイさんは「いつまでこんな生活が続くのか」と力なくつぶやいた。

 ゴルカ地区は山あいに集落が点在し、狭い山道が続く。4月25日の地震発生時は至る所で崖崩れが起きた。雨が降れば交通は寸断され、地滑りなどが起こる危険性もある。

 中心都市ゴルカに近い村ゴヒダラのマドゥ・ワタライさん(42)も「嵐でテントが約300メートル先まで飛ばされた。テントで雨期を乗り切るのは不可能だが、お金がなくて小屋も建てられない」と嘆く。そして「それより明日の食事の方が心配だ」とも。

 ネパールでは5月から雨量が増え、6〜8月のモンスーンには、多い月で800ミリ近い雨が降る。カトマンズで最大規模のトゥンディケル避難所には現在約2000人が暮らすが、支援物資の頑丈なテントはまだ全員に行き渡っていない。

 水を通す布をがれきで支えたテントで暮らすビマヤ・グルンさん(31)は「雨が降ったときは水漏れがひどく寝られなかった。12歳と8歳の子供もおり、早く新しいテントに移りたい」と訴えた。

 ネパールを視察に訪れた国連のエイモス事務次長(人道問題担当)は2日、「モンスーンが迫っているので(テントなどの)シェルターや生活必需品を緊急支援する必要がある」と強調した。


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