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大中華世界的話題

7277チバQ:2015/04/28(火) 00:58:46
http://mainichi.jp/select/news/20150427k0000e030174000c.html
ネパール地震:救出活動阻む余震 「食べ物、水ない」
毎日新聞 2015年04月27日 13時11分(最終更新 04月27日 15時13分)
 【カトマンズ金子淳】ネパール中部で25日に起きたマグニチュード(M)7.8の巨大地震で、甚大な被害が出た首都カトマンズに26日夜、入った。電気や通信などライフラインは一部しか復旧せず、不気味な揺れが続く中、住民らは不安な生活を強いられている。ヒマラヤ山脈に沿った国土の多くは山岳地帯で、地方では土砂崩れによる生き埋めや村々の孤立化も懸念されている。埋まった人の生存率が急激に下がるとされる発生後72時間が28日昼に迫るなか、救出活動は相次ぐ余震で思うに任せず、時間との闘いが続いている。

 「最初の地震で全て壊れた。余震が怖くて外で寝ている」。27日朝、カトマンズ南西部の旧市街スンダラ地区で出会ったキルバードゥルさん(45)が肩を落とした。街は車のクラクションなど普段の騒々しさとは打って変わった静けさに包まれている。旧市街では屋根ごと崩れ落ちた家々が多く、がれきと化した日干しれんがの茶色が目立つ。

 地区の広場は急設の避難キャンプとなり、多数の人がテントや地べたの上で夜を明かす。シシャールさん(20)が訴えた。「食べ物も水もない。政府の支援はほとんどない」

 ヒマラヤ山脈のふもとに広がる小国ネパールで、国際空港はカトマンズの「トリブバン国際空港」だけだ。他の空港は国内線の小型機しか発着できない。トリブバン国際空港は相次ぐ余震で断続的に閉鎖されているうえ、発着を待つ便で混雑。空港ホームページによると、27日朝も到着便は「キャンセル」や「遅延」が相次いでいる。

 このため、各国から民間機でカトマンズを目指す緊急援助隊の中には、経由地で足止めされるなどして現地入りできない隊もある。

 世界保健機関(WHO)によると、ネパールは人口1万人当たり、ベッドは50床、医者も2.1人しかいない。ロイター通信によると、カトマンズ市内の病院は建物の外まで数百人のけが人であふれかえり、治療が追いついていない。病院の担当者は「地震はこの国の緊急時のもろさを露呈させた」と語った。

 また、険しい山々に阻まれ、救出活動は難航している。AP通信によると、震源地に近いゴルカ地区の当局者は、各地で地滑りが発生し、山道で被災地を目指す救援隊が到着できないと語った。国際支援団体の担当者も地滑りの影響で孤立化した村が200〜300はあると指摘し、多くの人が生き埋めになっている可能性に言及した。


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