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大中華世界的話題

7267チバQ:2015/04/26(日) 09:24:55
http://www.sankei.com/world/news/150425/wor1504250001-n1.html
2015.4.25 18:00
【プラユット政権考】
骨肉プラユット×タクシンがニアミス? リー氏国葬で観測飛び交う

 タイ軍事政権のプラユット首相が、事実上の国外逃亡生活を送るタクシン元首相と“ニアミス”する事態が予想され、話題となった。シンガポール初代首相のリー・クアンユー氏の国葬へ、両者が出席するとされていたためだ。対立関係が強まる両者が顔を合わす事態となれば、海外の厳粛な場所であっても火花が飛び散るのは必至なだけに注目されたのだが…。(シンガポール 吉村英輝)

 タイの英字紙ネーション(電子版)は3月26日付で、「リー氏の葬儀でタクシン氏はプラユット氏にほほえみかかえるかも」と題する記事を掲載した。29日にシンガポールで行われるリー氏の葬儀へ、両者がそれぞれ出席する意向だったためだ。

 タクシン氏の側近であるスラポン氏は25日、タクシン氏の妹であるインラック前首相と、バンコクのシンガポール大使館を訪れリー氏追悼の記帳を行った際、タクシン氏とプラユット氏の直接面会はないとしながら「もし合うことがあれば、タクシン氏は笑顔であいさつぐらいするだろう」と記者団に話した。

 軍事政権によるクーデターを海外から批判するタクシン氏。インラック氏の訴追などでタクシン派への圧力を強めるプラユット氏。両者の“遭遇”は歴史的な意味合いを持つ。メディアからタクシン氏の国葬参列について聞かれたプラユット氏は、「彼の問題だ。私にどう関係するのか」と突き放した。そのうえで、「どちらせによ、私ひとりで誰かを逮捕することはできない」と述べ、いつもながらのぶっきらぼうな態度で記者ににらみをきかせた。

 リー氏国葬の取材は、政府が実質関与する現地メディアしか許されなかった。提供映像からは、プラユット氏が日本の安倍晋三首相ら各国首脳とともに参列していた様子は確認できたが、タクシン氏が実際に参列したかについて、シンガポール情報通信省は「不明であり確認できない」と回答してきた。実態は不明だが、行政国家として知られるシンガポールが2人のニアミスを許すような仕切りをするとも考えにくく、両者の遭遇は空振りに終わった可能性が高い。

 そもそもプラユット氏は、国民に「和解」を訴えており、プラユット氏がタクシン氏と会談すべきだと提案する声がタイ政権内部にもあるが、プラユット氏は、「実刑判決を受けている人間と話す立場にはない」と述べ、まずはタクシン氏が帰国して服役すべきだという原則論をかざし妥協の姿勢は見せない。

 タクシン氏は、2006年のクーデターで失脚し、首相在任中の汚職の罪で禁錮2年の有罪判決が確定している。現在はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点に中国や香港などを転々としているほか、日本なども訪問。潤沢な資金を武器に、タイ国内の側近や支持者らへ指示を出し、復権の機会を探っているとも指摘される。


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