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大中華世界的話題

7243チバQ:2015/04/20(月) 21:44:49
http://www.sankei.com/world/news/150420/wor1504200009-n1.html
2015.4.20 10:05

傷口広げる朴大統領 首相裏金疑惑、セウォル号も幕引けず…外遊後に待つ「内憂」





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外遊先のコロンビアで、歓迎行事に臨む韓国の朴槿恵大統領=17日、コロンビア・ボゴタの大統領宮殿(AP)
 韓国の朴槿恵政権が、朴大統領(63)の最側近グループの裏金疑惑と旅客船セウォル号事故対応への反発の強まりで窮地に陥っている。李完九首相(64)は裏金受領の詳細が報じられ、交代不可避の情勢。だが朴氏は与党からの更迭要求に、結論を先送りして外遊に出発。27日の帰国まで権威を失った李氏が政府の顔を務めざるをえず、傷口が拡大している。(SANKEI EXPRESS)

与党からも李氏更迭論

 「親朴ゲート」と呼ばれる疑惑は9日に自殺したとみられる建設会社会長、成完鍾氏が死亡直前に京郷新聞に爆弾証言した上、裏金を示すメモを残し火が付いた。成氏は李氏に3000万ウォン(約330万円)を現金で渡したと話し、李丙●(=王へんに其)・大統領秘書室長や現政権での大統領室長前任者2人、洪準杓慶尚南道知事ら計8人の名や金額をメモに書き残した。また成氏の知人は京郷新聞に「2013年4月4日午後4時すぎ」に現金が入ったとみられるドリンク剤の箱を李首相の事務所に置いてきたと証言。李氏は成氏とのつきあい自体を否定したが、昨年3月以降、計217回電話で連絡を取っていたことが発覚した。

 29日の国会議員再・補選を前に与党のセヌリ党は14日の幹部会議で「検察は李首相を優先して捜査すべきだ」との意見をまとめた。現職首相への捜査は政府の威信にかかわるため事実上の辞任要求で、選挙戦初日の16日にセヌリ党の金武星代表(63)が党内の空気を朴氏に伝えた。これに朴氏は「帰ってから(李氏の扱いを)決める」とだけ答え、外遊先の南米へ飛び立った。

 韓国では、昨年4月のセウォル号事故で当時の首相が引責辞任を表明した後、後任指名された首相候補が過去の発言などが問題視されて2人続けて就任できず、今年1月にようやく李氏が就任した。李氏が辞めても「次がいない」(政界関係者)状態だ。世論調査会社、韓国ギャラップの17日の発表では政権支持率は1週間前より5ポイント急落し34%となった。

遺族「帰ってくるな」

 一方、セウォル号事故をめぐっては、事故からちょうど1年の16日に外遊に出た朴氏に、犠牲者遺族が「もう帰ってくるな」と激しい言葉を向けた。18日には事故の真相究明や船の引き揚げ確約を求める遺族と市民約1万人がデモ行進。機動隊の阻止線を力ずくで突破しソウル中心部は交通がまひする事態になった。

 一夜明けた19日も、デモ隊が破壊したバスが代表的な観光地、景福宮の前で無残な姿をさらす。遺族の代表は「政府が要求を聞き入れるまで行動で示す」として25日も大統領府を目指しデモを行うと予告。大統領が国を空ける中で首都の警備に失敗した形の警察は、次回は一層強硬な姿勢で臨むとみられ、事故が社会に与えた後遺症は1年を経ても深刻化している。(共同)


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