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大中華世界的話題

7071チバQ:2015/02/22(日) 13:53:06
中国を刺激

 柯氏は中国との協力の重要性も指摘しており、単純な反中主義者ではない。だが、こうした中国人蔑視とも取れる発言は、馬政権の親中政策に辟易した台湾住民の溜飲を下げさせる一方で、不必要に中国当局を刺激し、回り回って台湾内部での柯氏批判に繋がる可能性も否定できない。中国で対台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官は2日、柯氏の「二国一制度」発言について、「(一つの中国を前提とする)両岸(中台)関係のボトムラインへの挑発は許されない」と不快感を示した。

 実際に、柯氏の発言の軽さを示す事例もある。柯氏は1月26日、英国のスーザン・クレイマー運輸担当閣外相(64)と会談した際、記念品に時計を贈られた。中国語では「置き時計を贈る」という言葉が「死を看取る」と発音が近いため、贈答品として禁忌とされる。これを記者団に問われた柯氏は「誰かに譲るか、スクラップ業者に売ればよい」と発言、外交儀礼に欠けると批判された。

 こうした柯氏の言動には、市議会の国民党議員だけでなく国民党寄りのメディアでも不満がくすぶる。国民党の朱立倫主席(53)が目下、台北市に隣接する新北市の市長として柯氏との連携に前向きな姿勢を示しているため、大きな批判にはなっていないものの、柯氏の“快進撃”がいつまで続くかは予断を許さない。(台北支局 田中靖人)

      ◇

 柯文哲氏

 1959年8月、台湾北部、新竹(しんちく)市生まれの外科医。台湾大医学部を卒業後、台湾大病院に勤務、米ミネソタ大外科研究員、台湾大医学院助教授などを経て2013年から教授。救急医療や臓器移植、人工臓器の専門家として有名。陳水扁前総統の後援会幹部を務めたことがあり、昨年11月の台北市長選に民進党の支持を受けながら無所属で出馬、当選した。(台北 田中靖人)

 柯文哲氏 1959年8月、台湾北部、新竹(しんちく)市生まれの外科医。台湾大医学部を卒業後、台湾大病院に勤務、米ミネソタ大外科研究員、台湾大医学院助教授などを経て2013年から教授。救急医療や臓器移植、人工臓器の専門家として有名。陳水扁前総統の後援会幹部を務めたことがあり、昨年11月の台北市長選に民進党の支持を受けながら無所属で出馬、当選した。


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