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大中華世界的話題

669やおよろず:2007/10/10(水) 02:49:28
>>663
社会党の連中は、気にも留めてなかったのではないでしょうか?
日教組など、金日成を賛美してやまない団体があったわけですが、
これは、左右両陣営にわかれ、自陣営については全面肯定、相手陣営に対しては全否定という
典型的な形に陥ったということではなかろうかと思います。

左翼陣営としては、護憲・平和といっていればそれなりの富と地位が約束され、
これが、右翼陣営では改憲という形を取る。
末端では本気の人もいたでしょうが、幹部連中で非武装・中立を本気で唱えているのはいないわけで、
とりあえず、非武装中立・打倒アメリカ帝国主義という役割をこなしていただけ。
ある意味、護憲が仕事で、北朝鮮へは出張で行っただけ、
出張先の都市の人間がどんな生活をしているかに興味はないでしょう。

仮に北朝鮮に渡った人間の惨状を知ったところで、何ができますか?
北朝鮮を非難すれば、たちまち左翼社会での地位を失うことになるだけです。

公安が捜査をしたところで、北朝鮮の工作活動を社会に出すことは、
左翼勢力の強かった昭和年代において、かなり困難だったのではないかと思います。
朝鮮系団体の団結力・動員力も今以上に強かったし、また、他に極左団体がゴロゴロいたりで、
北の工作まで手が回らなかったのかもしれません。
学生運動過激派と北朝鮮との関係はどんなもんだったんでしょうかね?よど号とか。
オウム幹部も北朝鮮に出入りしていたそうですが、そういうのも、よくわかりません。

北朝鮮の工作活動、その象徴的な拉致は、梶山静六国会公安委員長が認めたわけですが、
それから10年以上、北朝鮮による拉致を国民一般が認識するには至りませんでした。
左翼サイドとしては絶対あってはならないことなので、否定に必死だったわけで、
また、国交回復利権を握りえる立場の人間からすれば、拉致など障害物でしかありません。
90年代の金丸以降は、左翼のメンツと国交回復のカネで、北朝鮮の工作活動はタブー化されてきたのではないでしょうか?


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