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大中華世界的話題

6303チバQ:2014/07/07(月) 23:18:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014070602000103.html
騒乱5年 ウルムチ厳戒 武装警察、装甲車 監視カメラ増設
2014年7月6日 朝刊

5日、新疆ウイグル自治区ウルムチの「国際大バザール」で、記念撮影する女性のすぐそばに銃を持った警官が控えていた=佐藤大撮影


 【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)=佐藤大】ウルムチで多数の死傷者を出した大規模騒乱から五年を迎えた五日、新疆ウイグル自治区の主要都市は厳戒態勢が敷かれた。中国当局は五月二十二日にウルムチの市場で起きた車両突入・爆発事件で三十九人が犠牲になったことを受け、来年六月までを「反テロの人民戦争」「新疆を主戦場とする特別行動」の実施期間と決定。力による取り締まりを一層強化したことで、漢族とウイグル族との対立はより深刻になっている。

 ウイグル族と警官隊が五年前に衝突したウルムチの商業施設「国際大バザール」周辺では五日、百メートルほどの間隔で武装警察が目を光らせ、装甲車を配備して警戒に当たっていた。

 バザールは買い物や食事を楽しむウイグル族であふれていたが、以前は大勢いた漢族の姿はほとんど見られなくなり、民族間の感情のしこりを感じさせた。バザールで武装警察や警官隊が警戒する光景は「日常」になりつつある。

 五月二十二日に車両が爆発した人民公園周辺は、車道と歩道の間に高さ約一メートルの柵が数百メートルにわたって設置され、監視カメラも増設。四月三十日に爆発事件があったウルムチ駅には新たに荷物検査ゲートがつくられていた。また、バス高速輸送システム(BRT)にはペットボトルなどの液体の持ち込みが禁止されるなど最高レベルの警戒態勢が続いている。

 ウルムチ市内のIT企業に勤める漢族女性(25)は「事件が相次いだころは街を歩くのも怖かったが、警戒が強まって安心できるようになった」と話す。一方、タクシー運転手のウイグル族男性(28)は「息苦しさを感じるが、まだイラクより治安はいい。仕方ないさ」と言葉少なに語った。

 ウルムチ騒乱は二〇〇九年七月五日、広東省の工場でウイグル族の従業員男性が殺害された事件への抗議をきっかけに発生。当局発表で百九十七人が死亡し、約千七百人が負傷した。しかし、騒乱後から行方不明になったままのウイグル族が多数いるとされ、米政府系ラジオ局・自由アジア放送(RFA)によると、今も息子の行方を捜し続ける母親らが当局に拘束されている。


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