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大中華世界的話題

6144チバQ:2014/06/02(月) 00:18:19
http://mainichi.jp/select/news/20140601k0000e030156000c.html
タイ:タクシン強硬派 地盤の東北部で憎しみ募らせ潜伏
毎日新聞 2014年06月01日 13時29分(最終更新 06月01日 13時40分)


赤シャツ幹部、クワンチャイ氏の自宅周辺で警戒にあたる軍兵士ら=タイ東北部ウドンタニで2014年5月31日、岩佐淳士撮影
拡大写真 【ウドンタニ(タイ東北部)岩佐淳士】タイの軍クーデターで崩壊したタクシン元首相派政権が強固な地盤とする東北部ウドンタニ県に入った。軍部はタクシン派グループ「赤シャツ」への締め付けを強め、クーデターへの抗議デモを抑え込む。だが、武器使用も辞さない強硬派幹部は、国境地帯に潜伏中との情報もある。タクシン氏に忠誠を誓うこの農村部の住民らは、息を潜めながら、軍を後ろ盾とする反タクシン派ら特権階級への憎しみをたぎらせている。

 「夫は何も話せない」。5月30日午前、赤シャツの有力幹部、クワンチャイ氏の妻が電話でささやいた。同氏は数日前に軍の拘束から解放され、ウドンタニ市街の外れにある自宅に戻った。だが、付近は自動小銃を構えた兵士が目を光らせ、事実上の軟禁状態にある。記者の立ち入りも許されなかった。

 ウドンタニを中心とする東北部は「イサーン」と呼ばれるタイの最貧地域だ。タクシン氏は首相時代(2001〜06年)、農村部の貧困対策に取り組み、それまで中央から無視されてきたイサーンの人々を政治的に目覚めさせたとされる。

 だが、クーデター後の30日に入ったウドンタニは、不気味な静けさに包まれていた。軍は赤シャツ幹部らを拘束して警告を与え、動きを封じた。タクシン派幹部は主要支持者に携帯電話のメールで「政治的な活動は控えるように」と指示を送っている。

 農村部に数千以上あるというタクシン支持者が圧倒的に多い「赤シャツ村」。そのいくつかを訪ねると、いつもあったタクシン氏の看板やシンボルの赤い旗が撤去されていた。ある村長(36)は「軍が怖いので自主的に撤去した」と説明した。

 彼らは軍の行動に納得はしていない。農家のプラニーさん(57)は「私たちは目や耳を奪われた」と、軍の言論統制を批判し「クーデターは選挙実施を拒む反タクシン派を助けるためだ」と、不満をぶちまけた。

 タクシン派中堅幹部の男性(46)はクーデター直後、監視の網をかいくぐり、仲間数十人と市街地で抗議デモをした。だが、すぐに軍兵士らに察知され、仲間が逮捕された。男性は「人々は一時的に軍に従っているが、クーデターは軍や特権階級への憎しみを増大させただけだ」と言う。


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