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大中華世界的話題

6064チバQ:2014/05/22(木) 22:53:23
http://mainichi.jp/select/news/20140523k0000m030090000c.html
ウルムチテロ:無差別に市民標的 CICA会議直後狙う?
毎日新聞 2014年05月22日 21時42分(最終更新 05月22日 21時46分)

 【上海・隅俊之、北京・井出晋平】中国新疆ウイグル自治区ウルムチで22日、再び凶悪事件が起きた。自治区ではこれまで、複雑な民族対立を背景に警察施設などを狙った事件が目立っていたが、最近は公共の場で不特定多数を標的にするテロの様相に変質している。「次にどこで起きるのか」。市民に不安が広がる中、「反テロ」を掲げる習近平指導部が危機感を募らせているのは間違いない。

 事件が起きたのは、人民公園近くの繁華街にある朝市。10年以上前から開かれており、事件発生時も日用品や食料品を買い求める大勢の客でにぎわっていた。そこにスポーツタイプの車が2台突っ込み、次々に人をはねた。直後に地響きのような大きな音とともに爆発したという。

 中国版ツイッター「微博」には現場を撮影したとみられる多数の写真が投稿された。市場がある並木道から真っ赤な炎が上がり、黒煙が空高く上がっている。微博の投稿者の一人は「商品を売っていた人々が慌てて逃げ出し、車や物が燃えて炎や煙が上がるのが見えた」と書き込んだ。

 現場には多数の救急車が駆けつけ、付近は約2時間封鎖された。近くのレストランに勤める女性は毎日新聞の取材に対し「事件当時、公園北街を歩いていた。多くの人が倒れこんでいた。その現場を見た人も、恐怖で震えて座り込んでいた」と話す。各地で無差別に市民を狙った事件が相次ぐなか、市民の間には「当局は抜本的対策に乗り出すべきだ」との声が広がる。

 事件の動機は明らかになっていないが、中国民族大学の熊坤新教授は「上海で開かれたアジア信頼醸成措置会議(CICA)の時期を選んだ可能性がある」と指摘する。安全保障が議題の国際会議の閉幕直後に事件を起こすことで「いつでも事件を起こせることを示す狙いがある」というのだ。そのCICA首脳会議で、習主席は「テロリズムや分裂主義、急進主義を容認しない」「地域で協力して打撃を強めなければならない」と呼びかけた。事件はその直後に起き、習主席は完全にメンツをつぶされた。

 事件が連鎖的に起きれば、国内の治安状況の悪化につながり、指導部の対応への不信感が芽生えかねない。

 習主席とともに李克強首相が「重要指示」を出し、「多くの罪のない大衆が死傷し、その行為は人々を激怒させた」として、テロ組織と市民の対立の構図を強調したのも、批判の矛先をそらす狙いがあるとみられる。


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