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大中華世界的話題

5993チバQ:2014/05/11(日) 20:48:57
 玄●(=日へんに午)錫(ヒョン・オソク)副首相は6日、研究機関の関係者らとの会合で、「セウォル号沈没事故後、消費や関連サービス業活動に少なからずマイナスの影響が出ている」と発言。民間消費が落ち込んでいることを認めた。

 だが、より悲惨なのは事故のショックだけが景気減退の原因ではないことだ。

 7日の聯合ニュースは、韓国経済を牽引(けんいん)してきたサムスンや現代(ヒュンダイ)重工業など財閥系グループ企業主要10社の業績が、大幅に悪化していることを報じた。

 同10社の系列法人の昨年の税引き前純利益は50兆9000億ウォン(約5兆円)で、前年の59兆8000億ウォン(約5兆9000億円)から14・9%も減少した。

 企業別でみると、サムスンはサムスン電子を除けば、税引き前純利益が10兆3000億ウォン(約1兆円)から2兆3000億ウォン(約2283億円)へと77・4%も急減。現代重工業グループはマイナス82・2%、鉄鋼最大手のポスコも同40・7%と利益が大幅に落ち込んだ。

 韓国貿易協会が、対日輸出企業216社を対象にアンケートを行ったところ、今年1〜3月期の対日輸出増加率が前年同期比で10・7%減少するなど、216社の実に92・6%に当たる200社が円安ウォン高による打撃を受けたことが明らかになった。日本以外の国に輸出する企業448社でも、15・6%の70社に影響が出ている。

 韓国事情に詳しいノンフィクションライターの高月靖氏は、「セウォル号の沈没事故が韓国経済に与えた影響はかなり深刻だ。事故直後の4月下旬は、例年なら旅行予約などでクレジットカード消費が増える時期にあたる。ところが、カード会社7社が発表した事故から12日間の1日当たりのカード承認額は、前月同期から7・6%も減少している。これは異例のことだ。国内消費の冷え込みに拍車を掛けている」と指摘し、こう続ける。

 「韓国のGDPに対する内需の割合は、1996年をピークに下がり続けている。慢性的な国内消費の不振が昨年あたりから、より深刻になってきた。政府は規制緩和を内需拡大の起爆剤にしたかったが、今回の沈没事故でその青写真も描けなくなった。持病ともいえる内需不振と事故のダブルショックで韓国経済は、負のスパイラルに陥った」

 朴政権にこの窮状を脱する術はあるのか。


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