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大中華世界的話題
5943
:
とはずがたり
:2014/05/04(日) 16:45:28
中国は内陸部の発展に移行しつつあるということでもあるのか。。
2014.5.4 10:20コメント
有毒水道水でパニック 飲料水買い占めも 中国・蘭州
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140504/wor14050410200013-n1.html
中国北西部の甘粛(かんしゅく)省蘭州(らんしゅう)市で4月中旬、水道水から安全基準値の20倍を超える発がん性物質、ベンゼンが検出された。近くの石油工場のパイプ漏れによる工業汚染が原因で、政府発表が遅れたこともあって、市民が少なくとも10日間も汚染された水を飲み続けたことが後に判明。大きなパニックが起きた。どの程度、健康被害が広がったかは今も不明だ。その後、蘭州をはじめ、他の化学工場近くの地域でも、ペットボトルの飲料水の買い占めで混乱が生じるなど、市民の間で水への不安と政府への不信が高まっている。
■基準の20倍超のベンゼン
4月11日午後2時頃、蘭州市政府は「水道水から発がん物質が検出された」と発表し「24時間以内に水道水を飲まないように」と市民に呼びかけた。当初は、市民たちはコンビニエンスストアなどで飲料水を少し買い貯める程度で、大きな混乱はなかった。
その後、蘭州市内にある中国石油天然ガス集団(CNPC)系列の会社が保有する石油パイプラインから漏れた原油が水道水の配管に浸透したことが原因であることが、メディアの報道で明らかになった。蘭州市の水道工事は59年前の1955年に実施されたもので配管の老朽化が進み、水道水は数年前からすでに複数の有毒物質に汚染されていた可能性が浮上した。さらに、安全基準の20倍を超えるベンゼンが検出された汚染水のサンプルは4月2日に採取されたもので、政府が発表するまでほぼ10日間の時間差があり、市民たちはその間、汚染された水を飲み続けたことも明らかになった。
■わずか3日後に安全宣言
蘭州市民はパニックに陥った。市内のスーパーの飲料水は一時すべて売り切れ、子供を連れて病院で精密検査する人、蘭州を離れて一時避難する人、インターネット販売で他の地域から水を大量購入する人が続出した。蘭州市は3日後の14日に「ベンゼンの検出がゼロとなった」と水道水の安全宣言を出したが、「こんな短い時間で市内の配管を修復できるわけがない。ベンゼンがなくても他の有毒物質に汚染されているはず」と政府を信用しない市民が多い。一部の市民は「汚染水を飲まされた」として損害賠償を求め、地元政府と水道会社を訴える訴状を提出しようとしたが、裁判所に受理されなかったという。
水と政府への不信が高まる中、対策が取れるのは一部の比較的裕福な人々だけである。4人家族が必要とする飲用水は一カ月で約150リットルとされ、すべてをスーパーなどで購入すれば、約200元(約3400円)もかかり、蘭州市の労働者の月給の1割を超える。中学生の息子を2人持つ蘭州市の男性は産経新聞社の電話取材に対し「今でも生活が苦しい。政府が本当のことを言っていると思えないが、水道水を飲み続けるしかない」と話している。
■内陸部に及ぶしわ寄せ
人口360万人を擁する蘭州市は中国内陸部の工業都市であると同時に、貧しい地域でもある。近年、環境対策条例が厳しくなったため、沿海部で運営ができなくなった工場が蘭州などの内陸部に移ったケースが多い。
内陸部の地方政府には財政的ゆとりがないため、化学工場や水道事業者に対する監督・監視体制が他の都市と比べて不備だといわれている。北京や上海などの都市部では、水道事業の安全性を保証できる設備を10数年ごとに更新しているが、蘭州のような街ではまず無理とされる。
ある中国人ジャーナリストによれば、水道水が汚染されている危険がある都市は蘭州だけではなく、長春、貴陽、西寧など多くある。
今回の原油漏れ事故を起こした石油工場が納める税金は蘭州市の主な収入源の1つとなっており、多くの雇用も創出しているため、事故を起こしたことを理由に生産停止を命じることはなかなか難しいという。
清華大学の張暁健教授は中国メディアの取材に対し、蘭州市における水道水汚染が「想定内のことで、いつどこでも起こりうる事態だ」と話した。
中国の環境問題の深刻さは以前から国際社会から指摘されているが、その中でも、発展が比較的遅れている内陸部にしわ寄せが行き、さらに深刻な状況になっている。(矢板明夫 中国総局)
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