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大中華世界的話題

5912チバQ:2014/04/27(日) 14:56:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140427/chn14042707000001-n1.htm

【国際情勢分析 吉村剛史の目】
主要選挙控え 硬直化する台湾の政治
2014.4.27 07:00 (1/3ページ)

台湾電力第4原発建設中止を求めるハンガーストライキ開始前に、記者会見した野党・民進党元主席の林義雄氏(中央)。原発問題は議場占拠に続く台湾政界の“火種”だ=22日、台北(吉村剛史撮影)
台湾電力第4原発建設中止を求めるハンガーストライキ開始前に、記者会見した野党・民進党元主席の林義雄氏(中央)。原発問題は議場占拠に続く台湾政界の“火種”だ=22日、台北(吉村剛史撮影)


 馬(ば)英(えい)九(きゅう)政権を取り巻く台湾の政治状況が硬直化しつつある。中国との相互市場開放促進のためのサービス貿易協定に反発する学生らの立法院(国会に相当)議場占拠で、馬政権に対する市民の不安が一気に表面化した。一方最大野党、民主進歩党はこれに乗じて今年11月29日投開票の統一地方選を有利に展開し、その先に控える2016年次期総統選での政権奪回に結びつけたいところだが、政権攻撃の手法次第では「将来自縄自縛に陥る」と危ぶむ声も出ており、混沌(こんとん)とした状況の行方が注目されている。


重なる陳政権末期


 「今の台湾は陳水扁(ちんすいへん)政権の2期目とそっくりだ」

 与野党立法委員(国会議員)は異口同音の感想をもらした。

 2000年から08年までの民進党・陳水扁政権時代も、2期目は陳氏側近や身内から不祥事が続出。一方で強く独立志向を前面に打ち出して米国、中国の懸念や反発を招き、党内の批判や市民の大規模抗議デモにさらされた。

 「馬氏も同じように側近の汚職が相次ぎ、大陸(中国)と急接近する姿勢が目立っていた」(野党議員)

 事実、12年の馬政権2期目の発足直後には、行政院秘書長(内閣官房長官)だった林益世氏(45)の収賄事件が表面化。13年には与党、中国国民党の主席室主任だった台北市議も収賄容疑で逮捕され、馬氏のクリーンイメージを損なった。

 今回の議場占拠は、貿易協定の委員会審議の打ち切りがきっかけだが、馬政権は今年2月に中台所管官庁トップ(閣僚級)会談を江蘇省南京市などで行い、1949年の分断以来初の中台当局間直接交流を実現させたばかり。

 「年内の中台首脳会談の可能性も取りざたされていた。台湾社会の約85%は“現状維持”を望んでおり、野党支持者だけでなく、中間層にも不安が広がっていた」(野党議員)


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