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大中華世界的話題

5722チバQ:2014/03/06(木) 22:06:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000002-san-cn
7.5%成長目標維持 信憑性に疑問、市場失望 中国
産経新聞 3月6日(木)7時55分配信

 【北京=河崎真澄】李克強首相が5日の政府活動報告で、成長率の政府目標を前年と同じ7・5%と設定、国有企業改革にも踏み込んだ。しかし証券市場では、「統計の信憑(しんぴょう)性や政策の実効性になお疑問が残る」(関係者)との失望感や、国有企業改革案による業績悪化懸念などが広がり、上海証券市場は同日、上海総合指数が0・9%下落。政府活動報告に“不信任”を突きつけた形だ。

 国家統計局は1月、昨年の成長率を7・7%と発表し、政府目標はぎりぎり守ったが、市場では“水増し疑惑”もささやかれる。一方、製造業の景況感などから今年は成長減速傾向が強く、7・5%を割り込む恐れがある。上海の経済学者は、「成長率が政府目標に達しなかった場合、習近平国家主席は、胡錦濤前国家主席に極めて近い李氏に経済政策の責任を負わせるなど、権力闘争に利用する気配がある」と話す。

 グレーな融資残高が30兆6千億元(約508兆円)にまで膨張したとされる「影の銀行(シャドーバンキング)」問題では、デフォルト(債務不履行)に備える「預金保険制度」の構築などの改革策を示した。だが、個人投資家らを保険制度で保護する一方で、当局は今後、金融商品のデフォルトを容認する姿勢に転じることになる。これが投資心理を冷え込ませ、海外市場の急落へと負の連鎖を生む危険性もはらむ。

 李氏は、金融や石油、電力、鉄道など、共産党内の既得権益層との結びつきが深い国有企業の改革案として、民間資本の導入やコーポレートガバナンス(企業統治)の確立による経営効率化を進める方針を強調した。ただ、抵抗勢力によって実効性が“骨抜き”にされる懸念や、独占体質である国有企業の業績悪化に市場は警戒を示している。

 一方、国際化が課題の「人民元」で、李氏は基準値に対し1日当たり上下1%に限られる為替相場の許容変動幅の拡大を表明。海外との人民元による資本勘定の取引も認めるほか、金利自由化にも踏み込んでおり、金融緩和が進むのではとの期待も出ている。


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