[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
大中華世界的話題
5288
:
チバQ
:2013/11/24(日) 19:43:55
http://mainichi.jp/shimen/news/20131109ddm007030096000c.html
闇の正体:ミャンマー宗教暴動/14止 「無知の民」手駒に安泰
毎日新聞 2013年11月09日 東京朝刊
ミャンマー軍政期の2003年、民主化勢力「国民民主連盟(NLD)」を率いるアウンサンスーチー氏の一行が、地方遊説先で数百とも数千ともいわれる「暴漢」に襲撃される事件があった。イスラム教徒の元国会議員アブタヘイ氏(49)は「かつて民主化勢力を標的にした集団が今、一連の暴動でイスラム教徒を襲っているのだと思う」と推察する。
NLDの国会議員ピョーミンティン氏(44)によると軍政は当時、貧しく教育のない者や孤児、時には囚人を動員して「暴漢」や「民兵」に仕立てたという。軍政の翼賛組織が「日雇いベースで必要に応じ組織化した」(アブタヘイ氏)ともみられている。
民主化闘争で投獄生活を強いられたピョーミンティン氏はこう語る。「刑務所には自分が何の罪で、なぜ服役しているのかさえ知らない者が多くいました。民政移管後の今も、教育の欠如により政治ゲームの駒として簡単に使い捨てできる人たちが大勢いるんです」
昨年6月以降の西部ラカイン州での暴動。暴動調査委の報告書によると仏教徒ラカイン族、ベンガル系イスラム教徒(ロヒンギャ族)の双方で「見知らぬ者たちに襲撃された」との証言が少なくない。イスラム教徒の「暴漢」を巡っては、一部モスク(イスラム礼拝堂)が若者たちを洗脳し、組織化の拠点になっているとの見方を伝える。
暴動の黒幕について、取材に応じた多くが「民主化を後戻りさせたい勢力」と口にした。テインセイン大統領が議長の与党「連邦団結発展党(USDP)」の中で、中国と密接な関係を持つ守旧派が怪しいとの見方が一般的だ。この政党は軍政期の翼賛組織が衣替えしたものだ。ラカイン族、ロヒンギャ族の双方の指導部の多くは、相手の急進派グループを「黒幕」の筆頭として指弾する。
一連の暴動により、ラカイン族は10万人以上のロヒンギャ族を避難民キャンプに追いやり、州都シットウェなど多くの地域で居住域の「分断」を実現した。一方のロヒンギャ族は「迫害される民族」として国際社会の同情と擁護を集め、ロヒンギャ問題への対応を迫る契機ともなった。多大な犠牲はおくとして、双方の指導部にとり政治的メリットは少なくなかった。
暴動の発端となったイスラム教徒によるレイプ殺人事件の発生から6日後、報復としてラカイン族が集団でイスラム教徒の乗ったバスを襲撃、10人を撲殺する事件が起きる。数千人の群衆が取り囲む中で起きた。支局スタッフは現場の町タウングップに入り、事件で逮捕された7人の被告のうち、元兵士の男(25)の実家を訪ねた。
姉によると、弟が犯行現場に向かったのは集団リンチが終わった後。逮捕後に面会すると弟の両耳の下に傷があり、電気ショックの拷問を受けたことを知る。弟が犯行に加わっていたのを目撃したと法廷で治安要員が証言したことを知り、探し当て詰問した。
彼は「申し訳ない。誰かを容疑者にしないと私は首になったんです」と釈明したという。支局スタッフは複数の関係者の証言を基に「遺体を囲んだ群衆の大半はやじ馬。逮捕された彼は無実では」とみて、こう結論付ける。「この国では拷問も冤罪(えんざい)も珍しくない。バス襲撃事件では、犯行の実動部隊はさっさと引き揚げてしまったのだと思う」
◇
闇で策を弄(ろう)するのは単体というより、その中で暗闘するさまざまな勢力の複合体かもしれない。しっぽを出すことはないだろう。手足になる「無知なる民」に事欠かず、カネやコネや権威で事実などどうにでもなる土壌がある限り、安泰なのだ。【ヤンゴン春日孝之、タウングップ・ニィニィミン(支局スタッフ)】=おわり
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板