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大中華世界的話題

5229チバQ:2013/11/10(日) 08:42:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131110-00000059-san-cn

中国 2トップ、主張“水と油” 玉虫色の決着、可能性

産経新聞 11月10日(日)7時55分配信



 【北京=山本勲】習近平・李克強体制の進路を確定する3中総会のコミュニケをめぐる思惑、観測が交錯している。一党独裁体制強化を最優先する習主席と、市場経済化に向けた大幅改革をめざす李首相の立場の違いが鮮明になっているからだ。毛沢東時代を想起させる思想言論統制強化を進める習主席は改革の深化を唱えながらも、「国有経済の増強」を最優先。対する李首相は政府統制の縮小・撤廃を通じた民営経済の振興をめざしている。両勢力の論議は紛糾しており、閉幕日に発表される総会コミュニケは双方の主張を盛り込んだ“玉虫色”の内容になりそうだ。

 3中総会を前に李首相管轄下のシンクタンク、国務院発展研究センターがまとめた経済改革方案(提案)が大論争を呼び起こした。

 「市場経済システムの完成」「政府機能の転換」「企業イノベーション促進」をめざした三位一体の改革に向けて(1)行政(2)土地制度(3)金融(4)税財政(5)国有資産−など8つの分野で改革を断行するという内容で、民間など外部の投資家の事業参入や集団所有制の土地の売買を認めることなどを促進策として提案している。

 国有企業中心から「市場原理を生かした民間主導の経済発展への転換」を唱える、李首相の意向を色濃く反映した内容だ。

 これに対し人民日報系国際紙「環球時報」が「投機を促す危険な政策」と強く批判するなど、保守派、既得権益層が猛反発。「これは習主席の考えではない」との声も聞かれる。

 確かに習主席は7月の武漢市視察時にも「公有経済、特に国有経済発展の活力を増強することを通じて非公有(民営)経済の発展を導く」と述べるなど、国有企業重視の姿勢を堅持している。

 規制緩和による民間活力を生かした市場経済体制への移行を加速しようとする、李首相とは“水と油”ほどの違いがあるわけだ。 このため総会コミュニケは両陣営の主張を総花的に盛り込んだ折衷案となる可能性が高い。


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