したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

5215チバQ:2013/11/03(日) 09:36:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013110202000143.html

テロ組織 実態見えず ウイグル独立派 関与名指し














2013年11月2日 朝刊





 【北京=新貝憲弘】北京市の天安門前で多数の死傷者を出した車両突入事件で、中国政府は独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が関与していると主張、各国に反テロ共闘を呼び掛けた。ただ、ETIMは組織の実態が見えず、反テロを理由とする呼び掛けは、ウイグル族への弾圧強化の口実である可能性が否定できない。


 中国共産党の公安担当トップ、孟建柱中央政法委員会書記は三十一日、「(事件は)背後でETIMがそそのかしている」と発言。中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)副報道局長も一日、ETIMが「アジア各地に根を広げ、多くの国際テロ組織と結託している」と批判した。ただ、ETIMが事件に関与したとする根拠は明らかにしていない。


 中国公安省などによると、ETIMは新疆(しんきょう)ウイグル自治区出身のウイグル族亡命者が一九九七年に設立。国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘され、中国政府はじめ米国や国連もテロ組織と認定。六月のトルファン地区ピチャン県はじめ自治区で発生した襲撃事件の多くに関与しているとされる。


 中国政府はETIMなどの独立運動組織を「東トルキスタン(東突)」と総称して摘発、弾圧の対象としている。東トルキスタンは「東テュルク(トルコ系民族)の土地」という意味で、ウイグル族などテュルク系国家を再興させるスローガンでもある。


 共産党は一党支配を揺るがす事態が起きると「海外勢力との結託」を指摘して国内の引き締めを図ることが多い。しかし、ETIMの創設者は二〇〇三年にパキスタン軍に射殺され、組織の規模や拠点は不明のまま。車両突入事件でも犯行声明は確認されていない。


 中国政府は〇八年三月にチベット自治区で起きた騒乱はチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ十四世(78)が関与したと非難。〇九年七月に新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで起きた暴動は、在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席(66)が主導したと主張している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板