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大中華世界的話題

5162チバQ:2013/10/17(木) 00:03:14
http://mainichi.jp/select/news/20131017k0000m030082000c.html
中国:「習キャンペーン」相次ぎ展開
毎日新聞 2013年10月16日 20時12分(最終更新 10月16日 20時24分)

 【北京・石原聖】中国共産党の習近平総書記(国家主席)就任後最初の施政方針が明らかにされる11月の党第18期中央委員会第3回総会(3中全会)を前に、中国国内で保守色の強い政治キャンペーンが相次いで展開されている。習氏の父で元副首相・習仲勲(しゅう・ちゅうくん)氏(故人)の生誕100年の15日に合わせた記念行事が各地で開催されたほか、9月末には国民の声に耳を傾ける政治キャンペーン「大衆路線」の一環として、地方幹部による「自己批判」も奨励された。党の原点を内外に意識させることで、習氏自身と党の求心力を高める狙いがあるようだ。

 15日午前に北京の人民大会堂で行われた仲勲氏の功績をたたえる座談会には習氏が「親族」の立場で参加。最高指導部からは張徳江(ちょう・とくこう)・全人代常務委員長(政治局常務委員)も出席する大がかりなものになった。

 仲勲氏は中国の建国に関わったが文化大革命(1966〜76年)で失脚。その後復活して広東省党委第1書記として改革開放を現場で推進した。国営中国中央テレビ(CCTV)は生涯を振り返るドキュメンタリーを放映し、記念する書籍も発行された。行事では習総書記の弟の習遠平(しゅう・えんぺい)氏が「先代の革命家の輝かしい功績を継承し、中華民族の偉大な復興を成し遂げよう」と訴えた。

 中国で国家指導者の親族の声が伝えられるのは異例。建国後の難しい時期に国家のかじ取りを担った世代をたたえることで、習氏同様に高級幹部の子弟であるエリート層「太子党」の結束力を高める狙いがあるとの見方もある。北京の外交関係者は「太子党ならではの手法だ」と指摘している。

 一方、9月下旬には、最高指導部の政治局常務委員(7人)が全国各地を訪れて「大衆路線」運動の徹底を図った。習総書記は9月24〜25日、湖北省を訪問。省トップの党書記など党指導部メンバー13人が自己批判や、相互批判を繰り返す「民主生活会」を傍聴した。

 省幹部が「命がけで仕事をしようという意気込みが減退している」などの自己批判や上司や同僚に対する批判を展開し、習氏は「(他人への)批判と自己批判は党内の矛盾を解決する有力な武器だ」と評価した。

 つるし上げ批判が相次いだ40年代と50年代の「整風運動」でも見られた手法で、激しい政治闘争と思想弾圧により全国を混乱に陥れた文革をほうふつさせるとの指摘もある。

. こうした政治運動は、格差が拡大する中で、党幹部の腐敗や特権に対して高まる国民の不満を抑え、党離れに歯止めをかける狙いがある。また、習総書記は党内に形式主義、官僚主義、享楽主義、ぜいたくという「四つの気風」があるとして一掃を要求。各部門で呼応する動きが出ている。

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