したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

5008チバQ:2013/07/06(土) 00:45:44
http://mainichi.jp/select/news/20130706k0000m030048000c.html

ウイグル:民族間の不信感根強く 大規模暴動から4年

毎日新聞 2013年07月05日 20時28分(最終更新 07月06日 00時06分)




ウルムチ市中心部にある「国際大バザール」前で武装車両に乗って通行人を監視する警官(中央)=2013年7月5日、工藤哲撮影

拡大写真

 【ウルムチ工藤哲、北京・石原聖】中国西端の新疆ウイグル自治区ウルムチ市で197人(当局発表)が死亡した2009年の大規模暴動から4年となった5日、自治区各地で当局が厳しい監視態勢を敷いた。先月末にトルファン地区やホータンで警察署などへの襲撃事件が相次いだことから、近年で最大の厳戒態勢となった模様だ。ウルムチ市内では漢族とウイグル族双方から批判の声が聞かれ、相互の不信感の根深さをうかがわせた。

 ウルムチ市中心部では5日、南部のウイグル族居住地域を中心に昼夜の監視態勢が敷かれた。4年前に暴動が激しかった観光名所「国際大バザール」の近くでは、盾や銃を持った10人余りの武装警察官グループや武装車両が待機し、ウイグル族を尋問していた。赤い腕章の治安ボランティアや大量の監視カメラのせいか、笑顔を見せる市民は少ない。ウイグル族数人の携帯電話に電話したが、「電源が入っていない」と音声が流れるだけ。ガソリンスタンドでの給油には治安当局への名前の登録が必要だ。

 「(南部の)広州や上海ではホテルもウイグル族を泊めてくれない。漢族は本心では我々を虫けらのように思っている。ここでは玉石や塩を産出するが多くは当局の管理下で、ウイグル族の仕事は少ない」。ウイグル族男性、ナメティンさんは現状をこう解説した。

 一方、40代の漢族女性、李萍さんは「ウイグル族は運転が荒い」と不満をあらわにした。

 米政府系の自由アジア放送(RFA)は4日、ウイグル族関連情報を発信する「ウイグル・オンライン」を開設し、北京の中央民族大学で教壇に立つウイグル族のイリハム・トフティ氏が自宅軟禁状態だと伝えた。

 中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は5日の定例会見で「(最近の)事件も、テロ組織のメンバーが起こした暴力テロだ。関係国家とメディアは、新疆の住民を守るための中国政府の処置に疑問を抱いたり、偏見を抱いたりすることはやめるべきだ」と述べた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板