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大中華世界的話題

5003とはずがたり:2013/07/04(木) 16:57:32

金正恩に恐怖を感じさせた「できごと」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130704/kor13070411220001-n1.htm
2013.7.4 11:20

 1945年8月15日、終戦を迎えた朝鮮半島の各地域では「朝鮮独立万歳」の声がこだまし、この日の夜、植民地支配の桎梏(しっこく)から解放された市民が、日本植民地支配の象徴である平壌神社に火を放った。朝鮮半島における神社焼き打ちの第1号であるが、平壌に住んでいた日本人は“支配者の交代”を示唆するこの光景を見て、一様に恐怖感を感じたと言う。

 これとは時代も内容も違うが、「ある所にあるべきものがなかった」ため、怒りと恐怖感を抱いた男がいた。その人物の名は北朝鮮の最高指導者である金正恩第1書記。発端は金正恩が平安北道にある「1月18日総合機械工場」を視察したことである。

 北朝鮮では工場や農場、軍隊などが、時の最高指導者の視察、訪問を受けることは最高の名誉とされている。したがって視察を受けた農場や工場などは、最高指導者の功績と指示内容などを紹介する展示コーナーなどを設けて、最高権力者に対する忠誠心と自らの存在感を誇示するのが通例だ。視察を記念して「革命史跡碑」を建て、記念植樹なども行われる。

 しかし、どうしたことか、この工場は2011年に父親の金正日総書記が訪問したにもかかわらず、視察を紹介する展示物の整備を2年以上も怠っていた。整備を怠っていた工場責任者の“肝っ玉ぶり”に感嘆するが、「ある所になければならない物がない」現実を見た金正恩の驚きと恐怖感は尋常ではなかった。

 祖父の髪形をまね、横柄な態度で党や軍の幹部を従え意気揚々として視察に来た金正恩は、亡き父の功績を展示するコーナーがないことに気付いた。怒りのあまり、「この工場の党責任者は党の方針を守っていない。工場で何を見て、何を指導しているのか」と嘆き、「この工場が高い水準を維持した正常な生産ができていない原因がどこにあるのか分かる」と激しく叱責したという。

 しかし、怒り以上に金正恩を恐怖に陥れたのは、今や党や軍ばかりでなく人民も金ファミリーの統治に盲目的には追従していないという現実を知ったことなのである。
                  ◇
【プロフィル】宮塚利雄
 みやつか・としお 山梨学院大学経営情報学部教授。1947年、秋田県出身。高崎経済大卒。韓国・檀国大学校大学院経済学科博士課程単位取得満期退学。専門は朝鮮近代経済史。主な著書に「北朝鮮驚愕(きょうがく)の教科書」(宮塚寿美子との共著)など。


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