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大中華世界的話題

4792チバQ:2013/04/22(月) 23:05:14
http://mainichi.jp/select/news/20130423k0000m030074000c.html
四川地震:72時間迫る 外国支援受けない意向
毎日新聞 2013年04月22日 20時37分(最終更新 04月22日 22時49分)


中国四川省宝興県で、地震で倒壊したビルの前を歩く救急隊員=2013年4月22日、ロイター
拡大写真 【北京・工藤哲】中国四川省雅安(があん)市で20日に起きたマグニチュード(M)7.0の地震は、23日午前8時2分(日本時間同9時2分)に被災者の生存率が急激に下がるとされる発生から72時間を迎える。中国当局は被災者の救出に全力を挙げているが、外国の支援を受けない意向を示している。

 国営中国中央テレビ(CCTV)は22日、死者188人、行方不明者25人となり、負傷者が1万4000人を超えたと報じた。被害の大きかった蘆山(ろざん)県や宝興(ほうこう)県を中心に救助活動を続けている。中国メディアによると、余震が2日余りで2200回を超え、土砂崩れで通行できない道路も多い。学校などの公共施設では、多くの被災者がテントで過ごしているが、水や食料は依然、十分には行き渡らない状態だ。

 一方、中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長は22日の定例会見で「医療体制も保障され、物資も足りており、現在は外国の援助が必要な状態ではない。必要な時には依頼する」と述べ、支援を申し出た日本政府などに謝意を示した。一部の中国メディアが報じたロシアの救援隊の被災地入りについても「事実ではない」と否定した。

http://mainichi.jp/select/news/20130422k0000e030144000c.html
四川地震:辺境の集落 着の身着のまま肩寄せ合い
毎日新聞 2013年04月22日 12時04分(最終更新 04月22日 12時58分)


21日の中国四川省雅安市で、地震で家族を失い、がれきの上で涙を流す女性=AP
拡大写真 ◇余震続く 死者188人、負傷者が1万1000人超
 崩れかけたレンガ造りの家屋が余震のたびにミシミシと音を立て、集落を取り囲む山が地響きのようなうなりを上げる。中国・四川省雅安(があん)市で20日に起きたマグニチュード(M)7.0の地震で震源に近い雅安市蘆山(ろざん)県太平鎮では、着の身着のままの取り残されたお年寄りや幼い子供たちが、広場や道ばたで肩を抱き合い、おびえた表情を見せていた。【蘆山(中国四川省)隅俊之、北京・工藤哲】

 救援本部がある雅安市蘆山県中心部から太平鎮までは、途中の町まで車で1時間、さらに徒歩とバイクに乗って3時間かかる。唯一の補給路である幅5メートルの山道は、人民解放軍の救援車両や重機で渋滞しており、救援物資の到着が遅れている。

 「余震だ。建物から離れろ」。揺れのたびに、大きな声が響く。22日付の中国各紙などによると、最大でマグニチュード5.4規模の余震が続き、2日間で1500回以上観測された。

 細い道の両脇に建つ木造やレンガ造りの家屋は完全に倒壊し、鉄筋コンクリートの学校校舎でさえ壁が崩落している。斜めに傾いた家屋の中をのぞくと、地震が襲った時に食べていた朝食の皿が床に散乱し、日常生活が一瞬のうちに奪われたことがうかがえた。

 人々は道路や広場でビニールシートをテントにして、崩れた家から持ち出した毛布や食器などを使って避難生活を送っている。食料も足りず、残った穀物だけが頼りだ。夜になると山間部は気温も一気に下がる。袁永寧さん(50)は「水も電気も止まっている。飲料水が足りない。川の水は地震の後に黄色になったが、それを飲むしかない」と訴えた。

 国営中国中央テレビ(CCTV)は22日、死者188人、行方不明者25人、負傷者が1万1460人に上ったと伝えた。生存者の生存率が急激に下がるとされる発生から72時間が迫り、軍や消防は夜を徹して被災者の救援に全力を挙げている。

 一方、中国当局は、被災地の悲惨な現状が伝えられることで、当局に批判の矛先が向くことを懸念し、メディアなどの現地入りを制限し始めた。国際情報紙「環球時報」は22日付の識者の論評で、日本のNHKの報道などを名指しし「災害報道には悲惨さも必要だが、過度な悲惨さはむしろ有害だ」などと指摘した。


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