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大中華世界的話題

4725チバQ:2013/04/06(土) 17:51:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130405/kor13040522020008-n1.htm
北朝鮮、連日挑発のわけ…重しなく側近バランスにも崩れ、鍵握るテロ機関トップ
2013.4.5 22:01 (1/2ページ)[北朝鮮]

北朝鮮の金正恩第1書記
 北朝鮮がこれほど短期間に挑発レベルを引き上げたことは金正日総書記時代にはなかった事態だ。金正恩第1書記の経験不足と、助言すべき側近の人事バランスが崩れた影響が背景にあるとの見方が出ている。

 「金第1書記は若く、経験が足りず、無謀な行動に出やすい」。これが日米韓の専門家の代表的「正恩観」だ。金総書記は金日成主席の後継者として20年にわたり米中韓などとの駆け引きの現場を肌で感じてきた。対して金第1書記は党や軍での経験もなく、後継者として公式登場したのはわずか2年半前だ。

 それを補う意味で金総書記は重厚な側近陣を引き継がせた。筆頭が妹、金敬姫(キム・ギョンヒ)氏と夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏だ。だが敬姫氏は病気がちでほとんど政務に就かず、ナンバー2とされる張氏は経済策に傾注し、軍務はもっぱら自らに近い崔竜海(チェ・リョンへ)朝鮮人民軍総政治局長に任せてきた。

 しかし崔氏も軍経験が浅く、軍内で急に存在感を増したのが金英徹(ヨンチョル)偵察総局長だ。同局は対外工作やテロを担い、金氏は2010年の哨戒艦撃沈など「09年以降のほとんどの挑発行為を企画・実行した」(朝鮮半島情報筋)とされる強硬派で知られる。影の存在のはずの金氏が休戦協定白紙化を宣言する軍声明を読み上げたり、金第1書記がロケット部隊に射撃待機を命じたとされる作戦会議にも同席したりと、軍に占める比重の大きさがうかがえる。

 軍トップから昨年、突然更迭された李英浩(リ・ヨンホ)氏ら金総書記時代からの軍側近の大半は相次ぐ人事改編で姿を消し、崔、金両氏の存在が突出する結果を招いた。

 北朝鮮の内情に詳しい消息筋は「崔氏らが金総書記の遺訓を盾に核・ミサイル実験など強硬策を主張すれば誰も異議を挟めない。正恩政権には重しといえる人物がいない危うさがある」と指摘する。(桜井紀雄)


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