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大中華世界的話題

4692チバQ:2013/03/29(金) 21:34:46
http://mainichi.jp/select/news/20130329ddm007030162000c.html
北朝鮮:正恩氏、軍幹部復職を指示 「1%の良心信じるべきだ」 「温情」で住民不満緩和
毎日新聞 2013年03月29日 東京朝刊

 【北京・米村耕一】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記が今年1月、「南朝鮮(韓国)の影響を受け、思想に問題がある」として取り調べを受けた朝鮮人民軍幹部について「1%の良心を信じるべきだ」と指示して、元の職務に復帰させていたことが、中朝貿易関係者の話で分かった。北朝鮮では今年に入り金第1書記の「温情」を強調する国内宣伝が強化されている。昨年12月の長距離弾道ミサイル発射実験以来、国内で続く緊張状態の中で、住民に希望を持たせる狙いもあるとみられる。

 この軍幹部は朝鮮人民軍の機関紙「朝鮮人民軍」の金スンナム編集局長。金編集局長は1年ほど前に「朝鮮労働党の指示をねじ曲げて報道した」などとして解任され、取り調べを受けたという。

 若いころ韓国との軍事境界線付近で勤務した際に韓国のプロパガンダ放送を聞き続け「思想に問題が生じた」と批判された。しかし、金第1書記の取りなしで、1月ごろから再び編集局長として働いているという。

 北朝鮮ではミサイル発射実験(昨年12月)、核実験(2月)、今月の米韓合同軍事演習への対応策で緊張状態が続いている。住民に金第1書記の「温情」という明るい側面を見せるためとみられる。

 また、北朝鮮では貧富の差が広がり強盗、殺人などの犯罪が増加傾向にあるが、関係者によると、刑事事件よりも政治犯罪取り締まりに重点を置くことへの住民の不満を和らげる狙いもあるという。

 一方、「温情」を強調する宣伝も目立つ。

 中国への脱北を繰り返した後、咸鏡北道茂山(ハムギョンプクドムサン)の故郷に戻った40代女性が、地元治安当局から懲罰として遠隔地への引っ越しを繰り返し強要された。

 耐えかねた女性が、政治警察である国家安全保衛部の地元幹部に「私は結局どこへ行けば良いのか」と訴える手紙を出したところ、手紙が金第1書記の手に渡り「反省して戻ってきたものこそ大切にすべきだ」と指示を出したとされている。

 こうした宣伝では、「捕まえるのも先頭だが、放すのも先頭だ」と、国家安全保衛部が金第1書記の「アメとムチ」による社会秩序維持に中心的な役割を果たしていることが強調されているという。


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