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大中華世界的話題

4683チバQ:2013/03/25(月) 20:48:37
http://mainichi.jp/select/news/20130326k0000m030050000c.html
中国:尖閣問題 多額支援でタンザニアから支持引き出す
毎日新聞 2013年03月25日 20時24分(最終更新 03月25日 20時33分)


タンザニアを訪問し、キクウェテ大統領(右)ら国を挙げての歓迎を受ける中国の習近平・国家主席(左)=2013年3月24日、AP
拡大写真 【北京・工藤哲、ヨハネスブルク服部正法】最高指導者となって初となる外遊中の中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は24日、アフリカ最初の訪問地・タンザニアのダルエスサラームに到着した。キクウェテ大統領は会談で「タンザニアは中国の主権と領土保全の問題では断固として中国を支持する」と述べた。中国側はタンザニアへの多額な支援と引き換えに、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)などを含む主権問題でタンザニア側の支持を引き出した形だ。

 中国メディアによると、習主席は会談で「双方はハイレベルの往来を保持し、互いの(安全保障上譲歩できない問題である)核心的利益と重大な関心事項を支持し、国際的、地域的な協調関係を強めるべきだ」などと述べた。これに対しキクウェテ大統領は、中国の長年の経済支援に謝意を示し「農業や資源開発、貧困減少、人材育成分野で協力を強めることを望む」と引き続き中国からの支援を求めた。

 両国は貿易や金融投資、インフラ建設、文化交流などの協力プロジェクトにも調印。プロジェクトは10項目を上回り、総額100億ドル(約9500億円)を超えるとみられる。中国はタンザニアを中東や欧州市場に向かう重要な窓口と位置づけており、インド洋に面したバガモヨ港の開発事業なども含まれる。

 また、習主席は、中国の支援で建設した1000人規模の大会議場で中国のアフリカ政策をテーマに演説し「アフリカが自国の事情に応じた発展の道を歩むことを断固として支持する」と表明し、改めて欧米主導の世界秩序をけん制した。1970年代に中国の援助で敷設されたタンザニアとザンビアを結ぶタンザン鉄道敷設工事に尽力した中国人専門家の墓地も訪れ献花した。

 タンザニアの建国の父、ニエレレ初代大統領は、中国が進めた非同盟運動の熱心な推進者で、中国と友好関係を築いた。60年代には周恩来(しゅう・おんらい)首相(当時)がタンザニアを訪れている。

 習主席はこの後、南アフリカで開かれる主要新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席する。習主席のタンザニア訪問には、中国のアフリカ援助が今後も長く続くことや、友好関係が欧米植民地主義に対抗する「第三世界」同士の協力を背景に築かれたことなどを、アフリカ各国に改めて伝える狙いもあるとみられる。


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