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大中華世界的話題

4609チバQ:2013/03/10(日) 09:30:15
http://mainichi.jp/select/news/20130310ddm007030150000c.html
楊・中国外相:日中改善、模索か 重要ポスト有力視
毎日新聞 2013年03月10日 東京朝刊

 【北京・工藤哲】中国の楊潔〓(ようけつち)外相は9日、全国人民代表大会期間中に北京の人民大会堂で行った記者会見で、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を巡る問題では従来通り譲歩しない立場を述べる一方、日本との一層の関係悪化を避ける姿勢を示した。外交部門の重要ポストへの就任が有力視される中での発言だけに、今後の外交政策に反映される可能性が高い。

 楊外相は英国留学を経験し、米国大使や外務次官を務めた欧米派で、07年に外相に就任。今回の全人代期間中に戴秉国(たいへいこく)氏の後任として外交を統括する国務委員(副首相級)に昇格する可能性が高い。中国では、総書記がトップを務める「党中央外事工作指導グループ」が対外政策の調整を担当し、事務局長役を国務委員が務める。このポストに楊外相が就任すれば、発言の重みや影響力はさらに増す。

 楊外相は会見で、日本の尖閣諸島国有化について「戦後の国際秩序に対する挑戦」などと述べ、昨年9月の国連総会で日本を名指しで批判した際の表現を踏襲した。今後も領土問題の基本方針に変化はないとみられる。

 しかし、5月にも韓国で開催予定の日中韓首脳会談を控え、中国側も日中関係のこれ以上の悪化を望んでいないとみられる。習近平(しゅうきんぺい)指導部は、唐家〓(とうかせん)前国務委員が3月下旬に日本を訪問する方向で調整するなど、関係改善を模索する具体的な動きもみられる。

 また、楊外相は「中国の新たな国家主席が3月にロシア、タンザニア、南アフリカ、コンゴ共和国を訪問し、(南アフリカで開催される)主要新興5カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)のBRICS首脳会議に出席する」と説明。習総書記が全人代で国家主席に就任後、初の外遊となる。

 南アフリカでは5カ国共同による開発銀行を設立する計画がまとまる見込みで、アフリカ諸国への経済支援を表明する一方、欧米諸国主導の世界秩序に挑戦する姿勢を示すことになりそうだ。


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