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大中華世界的話題

4433チバQ:2012/12/20(木) 23:28:36
http://mainichi.jp/opinion/news/20121220ddm002030142000c.html
クローズアップ2012:韓国大統領に朴氏(その2止) 対北朝鮮、米と協調
毎日新聞 2012年12月20日 東京朝刊

 ◇ミサイルで対話一転
 韓国大統領選で当選を決めた与党セヌリ党の朴槿恵(パククネ)氏は北朝鮮政策で「前提条件なしの対話」を掲げてきた。李明博(イミョンバク)政権下で悪化した南北関係の改善が必要との認識からだ。しかし、選挙中の12日に北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」名目で事実上の長距離弾道ミサイル発射実験を強行したことを受け、米国など国際社会と歩調を合わせた形での対北朝鮮政策を模索することになりそうだ。

 朴陣営の外交ブレーンを務めるセヌリ党国会議員の一人は「何もなかったかのように対話をするのは問題だ。ただ、北朝鮮に対しては対話を通じてメッセージを伝えなくてはならないということもある。公開、非公開などの形はともかくとして接触は必要だ」と、ミサイル実験のために北朝鮮政策が困難さを増したことを強調する。

 ◆安堵の米

 一方、米国では、中国と北朝鮮に融和的だった盧武鉉(ノムヒョン)前政権の流れをくむ最大野党・民主統合党の文在寅(ムンジェイン)氏が当選すれば、対中、対北朝鮮政策で再び米国と距離を置こうとするのではないかとの警戒感があった。このためオバマ米政権は保守系の朴氏の当選に、ひとまず安堵(あんど)しているとみられる。

 韓国外交に詳しい米外交問題評議会のスコット・スナイダー上級研究員は18日、「朴政権は米国との強固な関係を維持しながら中国との関係を強めるだろう」との見解を発表した。

 朴氏は選挙戦で、北朝鮮との対話の必要性を認める一方、経済支援の条件として「非核化」を北朝鮮に求めた。在ワシントン外交筋は「朴氏の対北朝鮮政策は、北朝鮮への積極的関与を求める文氏よりも米国の政策に相対的に近い」と指摘し、オバマ政権にとって朴氏当選は「朗報」との見方を示した。

 ◆中国は関係維持

 また、中国は日本との緊張関係が続くなか、韓国とは良好な関係を維持したい考えだ。中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)副報道局長は19日の定例記者会見で韓国の記者から「新大統領に何を期待するか」と問われ、「韓国側とともに現在の良好な関係を基礎として相互信頼をさらに深め、協力を強化しながら戦略的パートナー関係を発展させていきたい」と述べた。ただ、北朝鮮をめぐる対応では中韓に温度差があり、李明博大統領の任期中には南北関係の悪化に中国が振り回されてきた面は否定できない。中国としては「事態のエスカレートを避ける対応」(中国外務省報道官)を今後も韓国側に働きかけていくとみられる。

 また、北朝鮮は経済交流が劇的に増加した進歩系政権時代の南北関係に戻す戦略で、文氏の政権誕生を望んでいた。一方、02年には訪朝した朴氏に金正日総書記が会い手厚く遇している。【ワシントン白戸圭一、北京・成沢健一、ソウル米村耕一】


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