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大中華世界的話題

4387チバQ:2012/12/09(日) 23:34:18
http://mainichi.jp/select/news/20121206mog00m030016000c.html
選択:韓国大統領選/1 「北風」触れぬ両候補 ミサイル発射予告、国民に疲労感
2012年12月06日


 韓国大統領選は19日の投開票に向け、与党セヌリ党の朴槿恵(パククネ)候補(60)と最大野党、民主統合党の文在寅(ムンジェイン)候補(59)が激しく争う。南北関係、日韓関係はどうなるのか。その激しい選挙戦のキーワードを追った。

 北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射予告から一夜明けた2日午前。ソウルの民主統合党本部で、文在寅陣営の幹部が言った。「発射には断固反対だ。韓国はこれまで北朝鮮から数々の挑発を受けてきた。気分は良くはないが、危機を直接感じるほどではなく、大統領選には影響しないだろう」

 同じころ、北東部・江原道春川(カンウォンドチュンチョン)。朴槿恵候補の遊説に集まった支持者も、この幹部と同じ見方が多かった。

 「北朝鮮の挑発には、強い対応は必要だが、彼らのやることは世界中が知っている。だから影響なんてない」(具錦竜(ククムヨン)さん、50歳)−−。江原道は北朝鮮との境界である38度線に接し、安全保障意識が強い地域とされていた。しかし、春川での遊説で朴氏は北朝鮮に一切言及しなかった。

 これまで韓国では大きな選挙が近づくと「北風が吹く」と言われてきた。突然、南北関係を揺るがす事件が起き、結果に影響を与えるという意味だ。

 一般的に「北風」は安全保障の意識を刺激し「保守」に有利とされた。10年3月に北朝鮮による海軍哨戒艦沈没事件が起き、同6月の統一地方選でハンナラ(現セヌリ)党は「安保強化」を訴えた。

 しかし、票は民主(現民主統合)党へ流れた。終盤に「戦争か平和か」を強調したのが効いたとされる。「国民には北風に対する疲労感があり、これを選挙で利用しようとすると逆の風が吹く可能性がある」(韓国紙記者)。今回、両陣営とも仕掛けにくくなっている。

 柳吉在(リュギルジェ)北韓大学院大学教授も「普通の人は『またか』と思うだけ。一種のあきらめがあるような気がする。そして、そのような話をすることも面倒くさく、うっとうしい、と思っている」とみる。

 4日夜の主要候補による初のテレビ討論。文氏は自分が一員だった盧武鉉(ノムヒョン)政権時代に「一度も(南北の)衝突はなかった」と指摘すると、朴氏は「支援で維持される平和は偽の平和だ」と切り返し、「積極」と「慎重」という姿勢の違いを見せた。ただ、両候補とも「前提条件なし」の対話の必要性は認める。


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