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大中華世界的話題

4345チバQ:2012/11/28(水) 22:36:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012112802000114.html
有力2氏 目立つ対日強硬 韓国大統領選挙戦スタート
2012年11月28日 朝刊

 【ソウル=辻渕智之】十二月十九日に投開票される韓国大統領選は二十七日、公式の選挙戦が始まった。事実上の一騎打ちとなった保守系与党セヌリ党の朴槿恵(パククンヘ)(60)、革新・進歩系で最大野党の民主統合党、文在寅(ムンジェイン)(59)の両候補が第一声を上げ、全国遊説をスタートさせた。

 朴氏は朝、父の朴正熙(パクチョンヒ)元大統領や戦没者らが眠るソウルの国立墓地に参拝し「責任ある変化で新しい韓国をつくる」と記帳した。

 その後、文氏と支持率で競る中西部・忠清道に移動。「準備された未来に進むか、失敗した過去に戻るか」と大統領の娘としての政治経験をアピールしつつ、盧武鉉(ノムヒョン)前政権で大統領秘書室長だった文氏を攻撃した。

 一方、文氏は出身地の南部・釜山入り。釜山は保守層の地盤だが、野党勢力の候補一本化で出馬を断念した安哲秀(アンチョルス)元ソウル大教授(50)の故郷でもある。

 「政権交代のため決断してくれた安氏の心と涙を忘れない。安氏と一緒に新しい政治の夢を果たす」と、安氏支持者のつなぎ留めと保守層の切り崩しを狙った。

 【ソウル=篠ケ瀬祐司】日韓の政治関係が「過去最悪水準」(日韓外交筋)といわれる中、与党セヌリ党の朴槿恵氏と最大野党・民主統合党の文在寅氏は、日本との関係は重要だとしながらも、竹島(韓国名・独島)や歴史問題での厳しい姿勢が目立つ。

 朴氏はこれまでの記者会見で、竹島について「協議対象ではない」と、日本の国際司法裁判所(ICJ)提訴の動きをけん制。旧日本軍慰安婦問題は「どんな場合でも正当化されない。歴史との和解を永遠に待つことはできない」と日本側に早期歩み寄りを迫った。

 日本に厳しく臨んだ盧武鉉前政権で要職を務めた文氏はさらに踏み込む。「対日五大歴史懸案」構想を発表し、元慰安婦問題について「日本政府に法的責任を問う」と、事実上、賠償を求める考えを示した。

 会見では「前政権の当初は日本との関係が良かったが、(二〇〇三年六月の)大統領訪日の日に韓国が懸念する法案(有事関連法)を成立させた。さらに独島問題で一気に悪化した」とあつれきの原因を日本側に求めた。

 韓国憲法裁判所は昨年八月、元慰安婦問題で政府が解決努力をしないのは違憲と判断。韓国は日本への働きかけを強め、日韓関係がぎくしゃくするきっかけとなった。

 日本側は一九六五年の日韓請求権協定で解決済みとの立場を貫く。野田佳彦首相は今年八月に国会で「河野談話」を踏襲しつつも「強制連行を示す文書は確認できなかった」とし、韓国世論がさらに硬化した。

 五月には韓国最高裁が、第二次世界大戦中の韓国人徴用工の賠償請求権は「消滅していない」と判断。差し戻し審の判決によっては新たな摩擦要因となる。

 李明博(イミョンバク)大統領が上陸した竹島の問題も韓国内で関心が高い。朴、文両氏とも当選後ただちに日本に歩み寄るのは容易ではない。


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