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大中華世界的話題
4312
:
チバQ
:2012/11/21(水) 23:03:39
http://mainichi.jp/select/news/20121121ddm007030073000c.html
13億の転換点・2012年中国:第3部 習近平指導部を見通す/6止 台湾、警戒緩めず
毎日新聞 2012年11月21日 東京朝刊
◇知台派だが「友」でない
今から17年前。台湾・中華汽車の社長だった蘇慶陽(そけいよう)さん(65)は一大自動車工場「東南汽車城」の用地に選んだ中国福建省福州市の土地を訪れ、当惑した。そこは山と川に囲まれ、道路1本しかない農地だった。広東省深セン(しんせん)や上海などが注目されていた時代。「福建省には基礎がない。自動車工場の建設は無理だ」。台商(台湾人ビジネスマン)だけでなく、外国企業からもひきとめられた。
福建省は海を挟んで台湾の真向かいにある。長らく中台対立の最前線だった。「当時、自動車工場の建設を受け入れてくれたのは福州だけだった」と蘇さん。しかし、土地開発、水、電気、労働力と問題は山積。頼りにしたのが、当時、福州市共産党委員会書記だった習近平(しゅうきんぺい)氏だ。
「習氏が思い切ってやってくれなければ、自動車の部品工場三十数社が一度に進出する東南汽車城はこれほど早く完成しなかった」。蘇さんが言うように福州市との連携を背景にした東南汽車城はわずか4年で完成。その後、高級車・ベンツの生産工場も引き寄せた。福州市は今では中国有数の自動車生産基地だが、習氏の貢献が宣伝されることは少ない。
「大きなことは口にせず、寡黙で実務的、有言実行。感情の起伏が小さく、表に出ない」。蘇さんが覚えている40代前半の習氏の印象は今とほとんど変わらない。「台湾人の気質にも理解が深い。今後の中台関係に良い影響を与えるだろう」との期待もある。
台商とこれほど密に接した中国の指導者は過去にいない−−。習氏は台湾でこう評される。実際、習氏は福建省で過ごした85〜02年に▽台湾の液晶ディスプレー大手、冠捷科技集団の宣建生(せんけんせい)最高経営責任者(CEO)▽台湾の自動車大手、裕隆集団の厳凱泰(げんがいたい)CEO▽「台湾の松下幸之助」と称された台湾プラスチックグループの創始者、王永慶(おうえいけい)氏(故人)−−らと深く交流。台湾企業を頻繁に視察した。
台湾の情報機関・国家安全局も習氏を「知台派」と分析する。一方で「中国大陸の指導者は『民族主義派』であり、習氏も例外ではない。『友台派』ではない」と警戒感を緩めない。「(中国が)経済で台湾の政治を包囲しようとしていることを誰もが知っており、そうした統一戦線工作を数十年続けている」(台湾行政院大陸委員会幹部)からだ。台湾のある大手企業トップも「政治色が強まると事業に響く」と述べ、習氏との親交を公にすることをためらう。
胡錦濤(こきんとう)前総書記は05年、対台湾政策を強硬から柔軟に転換。08年に就任した台湾の馬英九(ばえいきゅう)総統との間で中台関係を大幅に改善させた。胡前総書記は8日、習氏が率いる新指導部も中台交流促進を継続する方針を示すと同時に、中台間の戦争状態を終結する平和協定締結の必要性を説いた。
だが、馬総統は「台湾の民衆は両岸(中台)の平和協定締結に多くの疑念を抱いている」と慎重な姿勢を崩していない。台湾の対中警戒感を解きほぐすのは、「知台派」習氏でも容易ではなさそうだ。【「13億の転換点」取材班】=おわり
◇
「第3部 習近平指導部を見通す」は成沢健一、工藤哲、井出晋平、米村耕一(北京)、隅俊之(上海)、大谷麻由美(台北)、石原聖、大貫智子、長野宏美(外信部)が担当しました。
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