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大中華世界的話題

4292チバQ:2012/11/19(月) 23:27:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00001370-yom-int
オバマ氏、ビルマと呼ばず…隣の大統領に配慮?
読売新聞 11月19日(月)22時28分配信

 【ヤンゴン=白川義和】オバマ米大統領は19日、ヤンゴンでミャンマーのテイン・セイン大統領と会談した後で記者団と語る中で、「ミャンマーでの改革」とはっきり述べ、旧国名の「ビルマ」を使わなかった。

 ミャンマーは軍事クーデター後の1989年に国名を変更したが、米政府は、クーデターへの抗議の意味から新国名を認めてこなかった。民主政党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー氏もミャンマーとは言わず、「ビルマ」を使っている。

 オバマ大統領が「ミャンマー」を使ったのは極めて異例だが、この発言についてベン・ローズ大統領副補佐官は、テイン・セイン大統領が隣にいたことに配慮したもので、「ビルマ」を使う米政府の立場に変化はないと説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000105-mai-int
<オバマ大統領>協調主義の成果示す…ミャンマー訪問
毎日新聞 11月19日(月)21時42分配信

 【ヤンゴン白戸圭一】再選を果たしたオバマ大統領にとって、ミャンマーとの関係改善は、政権1期目の発足時に掲げた「敵」とも対話する国際協調主義の格好の「成功例」だ。大統領は今回の訪問で外交方針の正当性を印象付ける一方、経済・軍事分野で覇権を拡大する中国をにらみ、米国が「民主化支援」を通じて国際秩序形成の主導権を握り続ける決意を明示した。

 「米国は市民の権利と国際法を順守するならば、どの国とも友人になる」。オバマ大統領は19日、ヤンゴン大学での演説で、米国がミャンマーの民主化支援に関与し続ける決意を強調した。

 大統領の訪問を巡っては、改革が不十分な現時点では「時期尚早」との懸念があった。外交関係者によると、訪問に当初反対したのは、最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏。オバマ政権は経済制裁をほぼ全て解除しており、大統領訪問で友好関係が強化されれば、ミャンマー政府に一層の改革を迫る「カード」が失われる可能性があるからだ。

 スーチー氏は先月、米側に「反対」の考えを伝達。在米ミャンマー人の民主化運動組織「ビルマのための米国キャンペーン」のアウンディン代表は今月7日、大統領に訪問を見合わせるよう書簡を送ったが、オバマ政権はスーチー氏を説得して訪問に突き進んだ。

 その代わり、大統領のミャンマー滞在時間はわずか約6時間。民主化勢力が「軍政の象徴」として嫌う首都ネピドーは訪問せず、ミャンマー首脳とは食事せずに米大使館で米政府関係者と昼食をとるなどして、友好関係の演出を控えた。訪問先のタイで18日会見したオバマ大統領は民主化について「お墨付きを与えたわけではない」とミャンマー政府に一層の改革を求めた。

 オバマ政権が訪問にこだわった背景にはインド洋と中国に挟まれ地政学的要衝に位置するミャンマーへの影響力を確保し、民主化支援で「米国と中国の違い」を国際社会にアピールする狙いがある。

 オバマ政権のアジア重視戦略について、ドニロン米大統領補佐官は「単なる米軍の配置の問題ではなく、人々の自由と尊厳を支持することを含む政治経済的な関与だ」と解説する。一党独裁の中国は経済・軍事面で大国になったが、民主化支援はできない。ミャンマー訪問を通じて中国の最大の弱点を突き、民主主義を共有する米主導の秩序の優位を世界に示そうと狙った。

 同国への投資促進を米経済回復につなげようとの打算も見え隠れする。経済制裁解除で米飲料メーカーのコカ・コーラは9月、ミャンマーでの販売を開始。米クレジットカード会社なども事業展開に向け作業中で、米財界を挙げて進出の遅れを回復しようとしている。


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