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大中華世界的話題

4254チバQ:2012/11/14(水) 23:17:35
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20121114/frn1211141145001-n1.htm
胡主席、江氏を道連れ 完全引退で「長老政治」ピリオド 要職すべて習氏に2012.11.14


胡総書記(中央)は江・前総書記(後列右)もろとも完全引退するのか(ロイター)【拡大】
 開会中の第18回中国共産党大会が14日に閉幕するが、注目される人事に大きな異変がありそうだ。院政を敷くとみられていた胡錦濤総書記(国家主席、69)が党軍事委員会主席も退き、党要職から完全に引退するという。自ら決断することで、江沢民・前総書記(86)らを象徴とする長老政治の排除を画策したとの見方もある。胡氏の思惑とは−。

 5年に1度の中国の未来を占う党大会が閉幕。15日に新体制が発足する。複数のメディアによると、注目が集まる党人事は、胡氏が定年制で総書記を引退するとともに、兼任する党軍事委員会主席も退き、党の要職すべてを次期総書記の習近平国家副主席(59)に譲るという。

 人民解放軍の指揮権を握る軍事委員会主席(定年制なし)は中国の最高権力者とされるがそれを返上することは、完全引退を意味する。江氏をはじめ、影響力を維持する元最高幹部の政治介入を、胡氏自らが去就を示すことで排除し、長老政治を終わらせるのが目的との見方が有力だ。

 外交筋によると、「12日頃から胡錦濤完全引退の情報が北京で駆けめぐっていた」という。それを暗示するように、同日付の人民解放軍の会報紙「解放軍報」では、常套句だった「胡錦濤主席の指示に従って」との文言が使われなくなり、「党中央、中央軍事委員会の指示に従って」という表現に変わっていた。

 もっとも、中国情勢に詳しい評論家の宮崎正弘氏は胡氏の完全引退についてこう話す。

 「党中枢の政治局の中で、胡氏が率いる『団派(中国共産主義青年団出身者で占める政治グループ)』が大勢を取れる目算が高くなった。軍部も掌握済みで、薄煕来・前重慶市党委書記の失脚以来、対立する『太子党(高級幹部の子弟による政治グループ)』への批判も高まっている。引退しても影響力は十分に残せると踏んだのでは」

 一方、「中国人民解放軍の内幕」(文春新書)の著書があるジャーナリストの富坂聰氏は「中国の意思決定は8月に行われた北戴河会議以降、政治局会議から中央書記処に移っていた。これは共産党の世代交代を進める動きの一環。中国全体の方針として若返りを図り、軍部も事務方の人事で10歳ぐらい若返った。党自体が生き残るために、(胡氏を含め)一番いい方法を模索しているのは間違いない」。新体制の船出は順風満帆となるか…。


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