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大中華世界的話題

4247チバQ:2012/11/14(水) 22:29:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000100-mai-cn
<中国>習体制 指導部内の調和重視 王副首相、規律委員に
毎日新聞 11月14日(水)21時46分配信

 【北京・成沢健一】14日に閉幕した第18回中国共産党大会は、汚職の調査や取り締まりを担当する党中央規律検査委員会の新委員(130人)に王岐山(おう・きざん)副首相(64)を選出した。「反腐敗闘争」を徹底する狙いがある。発表された新委員の中で政治局委員は王氏のみで、最高指導部である政治局常務委員に昇格し、賀国強(が・こくきょう)書記(69)の後任に就くことが確定した。金融などを担当してきた王氏は筆頭副首相に就任するとの観測も出ていたが、最高指導部内のバランスを図った結果の人事との見方も出ている。

 王氏は故姚依林(よう・いりん)元副首相の女婿で、高級幹部子弟グループ「太子党」とみなされる場合もあるが、朱鎔基(しゅ・ようき)前首相と関係が深く、構造改革に積極的な姿勢で知られる。中国人民銀行(中央銀行)副総裁や中国建設銀行頭取を経験し、北京市長も経験するなど実務能力の高さが評価されている。

 米中戦略・経済対話では中国側議長としてガイトナー米財務長官とわたり合うなど「中国経済の顔」となっており、筆頭副首相に就任した場合には次期首相となることが確実な李克強(り・こくきょう)副首相(57)の影が薄くなるとの見方も出ていた。李氏との経済手法の違いも指摘されている。

 規律検査委書記は、最高指導部内での序列は低く、現在9人の常務委員で賀氏は8位となっている。次期常務委員は7人となる見込みで、王氏は序列7位になると香港メディアは伝えているが、規律検査委書記は党内で権力を争う各勢力にとって重要なポストと言える。

 胡錦濤(こ・きんとう)指導部が発足した02年からの10年間では、政治局委員2人が汚職で摘発され、失脚している。06年9月に上海市トップを解任された陳良宇(ちん・りょうう)氏は江沢民(こう・たくみん)前総書記に近い上海閥のプリンスと呼ばれ、今年3月に重慶市トップの職を解かれた薄熙来(はく・きらい)氏も太子党や保守派の実力者だった。失脚の理由は重大な党規違反だが、権力闘争の側面もあるとみられており、胡氏の意向に沿って規律検査委が動いた可能性が強い。

 15日に発足する最高指導部人事をめぐっては、胡氏と江氏が激しいポスト争いを繰り広げたと伝えられており、最終的には江氏に近い人物が大半を占める勢いだ。その中で規律検査委ポストは、胡、江両氏のどちらの勢力にも属さない王氏が適任と判断されたものと言えそうだ。


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