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大中華世界的話題

4241チバQ:2012/11/14(水) 00:22:34
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121113/asi12111322430005-n1.htm
タイへの脱北者、年間2000人規模 比重増すタイルート
2012.11.13 22:42 (1/2ページ)[アジア・オセアニア]

 タイへ流入する脱北者の数が、年間2千人規模にのぼり、5年前に比べ倍増していることが13日、関係者の話で明らかになった。大多数は韓国に亡命しており、主要な脱北ルートとしてのタイの比重が増している。(タイ北部チェンマイ 青木伸行)

 「北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ」(非政府組織=NGO)の海老原智治代表が産経新聞の取材で明らかにした。「タイへの脱北者数はこの2、3年、年間2千人規模で推移しており、その98〜99%が韓国へ亡命している」という。

 タイ政府が2007年に公表した脱北者の流入数は約1千人で、この5年間でおよそ2倍に増加したことになる。その理由としては(1)タイ政府が「脱北者を人道的に対処する」とし、北朝鮮へ強制送還していない(2)東南アジアではベトナムが、北朝鮮との間で外交問題になったことから脱北者を受け入れなくなり、タイへの「一極化」が進んだ−などが指摘できる。

 一方、11年に韓国が受け入れた脱北者数は2706人(韓国統一省)。タイルートはそのほとんどを占めており、モンゴルルートをしのぐ脱北ルートであることを裏付けている。

 脱北者は主にいかなる経路で、タイを経て韓国に至るのか。まず、中朝国境を越え中国雲南省→ラオス→タイ、ラオス、ミャンマー国境の「ゴールデン・トライアングル」(黄金の三角地帯)→タイ最北のメーサイとチェンライ−というルートをたどる。この間、陸路とメコン川が使われる。

 脱北者はチェンライの警察署に自ら出頭し保護を求める。タイ政府は脱北者を「難民」ではなく、「密入国者」として扱っている。このため脱北者は出入国法違反で拘束、起訴され、裁判で罰金刑(約3千バーツ=約7800円)か、短期間の禁錮刑を科される。

 その後、脱北者は韓国など第三国へ出国するまで、メーサイやバンコクの入管の収容所に拘束され、この間にタイ政府は韓国政府と送致へ向け調整。入管収容所に拘束されてからタイを出国するまで、数週間から数カ月を要するという。


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