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大中華世界的話題

4222チバQ:2012/11/11(日) 17:05:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121111/chn12111101510002-n1.htm
中国で〝老人入党〟ラッシュ 公務員の子息は昇進に有利とも
2012.11.11 01:48
 【北京=矢板明夫】中国共産党大会の開会に合わせ、人民日報など中国の官製メディアは共産党を賛美するキャンペーンを展開している。なかでも目立つのが70歳以上の高齢者による“入党ラッシュ”で、「美談」として報じる例が相次いでいる。腐敗などで陰りがみえる共産党の権威回復のため、党当局が指示した宣伝キャンペーンの可能性もちらついている。

 浙江省の新聞「南湖晩報」などによれば、同省平湖市の復員軍人、陳照美氏(88)は党大会が開幕した8日、地元の党支部で共産党への入党宣誓を行った。これまで何度も「入党申請書」を提出し、ようやく悲願を達成した陳氏は、「きょうから私の命を党と人民にささげる」と力強く話したという。

 中国メディアによると、8日には長沙市の梁石剛氏(91)も入党が認められた。党大会前に新疆ウイグル自治区の遊牧民で105歳のヤハプ・ザイティ氏が入党を果たしたことも、大きく報じられている。

 インターネット上で検索すると、党大会開会前後に共産党入党を果たしたとして、中国各紙が取り上げた70歳以上の高齢者は少なくとも50人に上る。「長年の夢がかなった」といった見出しに加え、記事の構成もほぼ同じだ。

 北京の改革派知識人によれば、党幹部の腐敗などで最近、共産党の求心力は急速に低下している。党大会に合わせて「高齢者の相次ぐ入党」を大々的に報道することで、党は民衆の間でいまなお根強い支持を得ている−とアピールしているようにみえる。

 ただ、中国共産党は党員8200万人以上を有する世界最大の政党で、約20年前から入党のハードルは下がり、犯罪の前科などがなければ簡単に入党できるようになった。実際には、各地方の党組織は「入党に同意する非党員の高齢者」を探すのに苦労しているといわれ、党のイメージアップを目指す当局の「やらせ」ではないか−という疑問の声も上がっている。

 ある党幹部は、「要請に応じて入党してくれる高齢者には、正月や中秋節などに党からカレンダーや菓子折りをもらえるメリットがある。その子らが公務員であれば、昇進する際に有利になることもある」と話している。


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