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大中華世界的話題

4190とはずがたり:2012/11/04(日) 22:20:18
柳京ホテル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E4%BA%AC%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

建設の経緯

 北朝鮮が1988年のソウルオリンピックに対抗して開催したとされる第13回世界青年学生祭典(1989年)に間に合わせるべく、1987年に起工された。設計および建設は白頭山建設研究院(Baikdoosan Architects & Engineers)による。北朝鮮の威信をかけた「世界一のホテル」として建設され、韓国一高いソウルの63ビルよりも高く、さらに韓国の双竜グループが1986年にシンガポールに建てた当時の高さ世界一のホテル・ウェスティン・スタンフォード・シンガポールよりも高く[2]することを目指したとされる。平壌の旧称である「柳京」から柳京ホテルと名付けられた。建設段階から国外へ向けての宣伝を行い、地図にも掲載されていた。

しかし、あまりにも巨大な施設のため世界青年学生祭典には間に合わず、急遽両江ホテルと西山ホテルが建てられた。その後も日本など西側の外資を柳京ホテルに誘致する投資会社(Ryugyong Hotel Investment and Management Co.,)を設立し、カジノを設置し、日本人観光客を誘致する案もあった。柳京ホテルは建設中にもかかわらず外国人ツアーの経路にも入れられていた。だが、1992年に建設が中断され、15年以上にわたり備品はおろか窓も外装すらないまま放置された。この中断の原因は資金不足や電源不足、広汎な飢餓のためと推測される。
長らく放置されたことで、単独の建築としては世界最大の廃墟であると言われ、アメリカのファッション雑誌『エスクァイア』は2008年に、「人類史上最悪の建物」という題で柳京ホテルを「傾いた北朝鮮式シンデレラ城」と紹介した。 柳京ホテルは『CNN』の選んだ「世界で最も醜い建物」の第1位に選出されている。

建設再開

2008年4月より、16年ぶりに建設が再開されたことが5月になって報じられ、窓ガラスの取り付け工事が始まった。建設には北朝鮮で携帯電話事業の展開を計画中のエジプト企業オラスコム社(en:Orascom group)がかかわっているとされる。2011年現在、外装工事はほぼ終了したとされ、内装工事は2012年4月15日の金日成の生誕100周年までの完成を目指しているとされたが、結局4月には竣工の発表や式典などは行われていない。完成すれば高さ330mのホテルとなり、2011年8月現在完成しているホテルの中ではドバイのローズタワー(333m)に次ぎ世界2位の高さとなる。また、2012年の開業時期までに開業予定のホテルも合わせると、アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ(601m)、エミレーツ・パーク・タワーズ・ホテル・アンド・スパ(395m)、前述のローズタワーに次ぐ世界4位の超高層ホテルとなる。しかし、現在も監視員が常時監視しており、平壌市内の観光コースからも外されている。 2012年9月23日に北京の旅行会社のスタッフが建物内部へ入った。その際、建設関係者から「完工まであと2,3年を要する」と示唆された。


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