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大中華世界的話題
4098
:
チバQ
:2012/10/13(土) 19:15:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121013/chn12101318000003-n1.htm
【国際情勢分析 吉村剛史の目】
東シナ海と南シナ海 存在感誇示する台湾
2012.10.13 18:00 (1/3ページ)
「双十節」式典での演説で、尖閣問題に関連し、争いを棚上げして平和的解決を目指すよう、改めて日本と中国に呼び掛けた台湾の馬英九総統。台湾が「ピースメーカーとなる」とも宣言した=10日、台北(AP)
中華民国の建国へ導いた辛亥革命(1911年)を記念する台湾の「双十節」(実質的な建国記念日)式典が10日、台北市の総統府前で行われ、馬(ば)英(えい)九(きゅう)総統(62)が祝賀演説で、沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)への台湾の主権を改めて主張した。一方、主権争議の棚上げや資源共同開発を盛り込んだ提唱の原則を「南シナ海にも適用する」と語ったことも各方面の注目を集めた。日、米、中との関係を念頭に、国際社会で埋もれがちな台湾の存在感誇示を狙ったとみられている。
「領土」問題に焦燥感
「主権と漁業権を守り、地域の平和を推進する」
祝賀演説で馬総統は、対中関係改善や対日関係緊密化を実績としてアピールした上で、尖閣諸島を「(台湾の)領土」「100年来の伝統漁場」などと主張し、台湾の「主権」に対する姿勢を強調してみせた。
中でも注目されたのは、馬総統自らが今年8月に呼びかけた「東アジア平和イニシアチブ」に関わる発言だ。
対立激化回避のための自制、争いの棚上げと対話継続、国際法順守と平和手段による紛争処理、関係各方面での行動規範策定、資源共同開発のためのシステム構築−の5項目を柱とする提唱だが、馬総統は、「同様の原則を南シナ海にも適用し、(台湾が)国際社会のピースメーカーとなる」「東アジアの平和と安定への努力を継続する」などと述べた。
南シナ海の諸島をめぐっては、台湾は南沙(英語名・スプラトリー)諸島で最大の太平島を実効支配しており、中国、ベトナム、フィリピンなどと主権主張で対立している。
だが、今年7月、カンボジアの首都プノンペンで開催された中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議では、法的拘束力を持つ「行動規範」策定をめぐって親中派、反中派がせめぎ合った末、正式合意は先送りされた。ASEANに加盟していないことから蚊帳(かや)の外に置かれたことで、台湾側には尖閣問題が日中間で紛糾した際と同様に「われわれは存在していないかのようだ」との不満と焦燥感が漂っていた。
日本と中国のはざま
馬総統の発言はASEAN諸国へのアピールはもちろん、「具体的な成果が期待されている日本との漁業交渉の再開も視野においた」と指摘する識者もいる。
尖閣諸島は「台湾に付属する」として、中台ともに主権を主張しているが、台湾の場合は、北東部・宜(ぎ)蘭(らん)の漁民が、日本統治時代、日本の敗戦、中台の複雑な歴史に翻弄され「伝統漁場を失った」とする具体的な生活者の不満がある。
昨年の東日本大震災を機に緊密化した日台関係を背景に、1996年から2009年まで計16回の会合を重ねながら、ほとんど進展のなかった日台漁業交渉再開の機運が高まっていた。
一連の尖閣騒動で先送りされたものの、交渉再開に向けた準備は双方が水面下で進めているが、「これを日台接近とみる中国の牽制(けんせい)も課題」という。
中国は尖閣問題で中台連携を呼びかけており、事実、中国外務省の報道官は8日の会見で「関係国が一つの中国の原則を厳格に守り、関連問題を適切に処理することを望む」と日台間交渉に不快感を示した。
「太平島を実効支配する台湾が南シナ海でも同じ姿勢を示すことで、中国の警戒感を和らげる狙い」というのだ。
アジア回帰の米カギ
「しかし、結局は対米関係こそ台湾のカギ」と台湾の外交部(外務省に相当)の一人は指摘する。
馬総統は演説で、米国が2日、短期入国者のビザ免除対象に台湾を加えたことも強調した。
馬政権は双十節直前に2期目の対中、対米関連の布陣を完成させたが、自身の側近中の側近で「影の総統」とも揶揄(やゆ)される金(きん)溥(ふ)聡(そう)・中国国民党国際事務部首席義務顧問(56)を駐米代表(大使)起用。これは「対米重視姿勢の表れ」とされる。
対中部門には金氏に近い若手らが起用されており、識者は「次第に交渉困難な段階に入っている対中関係を、制動のきく若手らに任せ、対米基軸にシフトした」と分析する。
「(陳(ちん)水(すい)扁(へん))前政権のように独立志向が過ぎて対中関係を悪化させても、あるいは領土問題などで中国と接近し過ぎても、対米関係は悪くなる。バランスの見せどころだ」(よしむら・たけし 台北支局)
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