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大中華世界的話題

4080チバQ:2012/10/09(火) 22:22:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2012100700244
戴氏、台湾元行政院長と会談=中国、民進党幹部を厚遇
 【北京時事】新華社電によると、中国の戴秉国国務委員(副首相級)は7日、北京を訪れている台湾の元行政院長(首相)で最大野党・民進党の古参幹部の謝長廷氏と会談し、共に関心のある問題について意見交換した。
 謝氏は民進党で訪中した幹部として最高位。6日には中国国務院台湾事務弁公室の王毅主任と会談した。戴氏は胡錦濤国家主席をトップとする共産党中央対台湾工作指導グループの秘書長を務めている。
 中国側は「一つの中国」という原則の下で、台湾の馬英九総統をトップとする国民党政権と関係を発展させているが、民進党の「台湾は独立した民主国家」という立場は認めていない。
 だが、将来の中台統一に向け、台湾の民心把握のためには、民進党との距離を縮める必要がある。中国側には謝氏を厚遇してパイプを作り、民進党の対中政策を懐柔する狙いもあるとみられる。(2012/10/07-23:45)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000074-san-int
台湾野党幹部を“貴賓”扱い 中国の思惑 「親日」牽制、尖閣で共闘
産経新聞 10月8日(月)7時55分配信

 【北京=矢板明夫、台北=吉村剛史】訪中している台湾の最大野党、民主進歩党の謝長廷元行政院長(首相)が7日、北京で戴秉国国務委員と会談するなど、中国側から異例の“貴賓”扱いを受けている。中国当局は独立志向の民進党とは「交渉しない」との立場だが、対中関係を重視する謝氏を懐柔することにより民進党に揺さぶりをかける狙いがある。同時に、日本と対立する沖縄県・尖閣諸島の領有権問題で台湾野党の支持を取り付ける思惑もありそうだ。

 謝氏は民進党が対中政策をめぐる諮問機関として設置する「中国事務委員会」のトップに就任する予定。しかし、今回は政党の肩書ではなく、北京で開かれるカクテル国際コンテストを見学するといった名目での個人的な訪中となった。

 にもかかわらず、4日に到着した謝氏は福建省アモイの空港で地元の副市長ら政府要人の出迎えを受け、翌日に北京に移動して政府系シンクタンクである中国社会科学院台湾研究所の余克礼所長ら中国側の学者と懇談会を行った。

 また、6日夜には王毅・台湾事務弁公室主任(閣僚級)と夕食を共にして約3時間にわたり会談した。謝氏と王氏の会談内容は明らかにされていないが、中台関係や尖閣問題などが話題となったとみられる。日中関係に明るく駐日大使も務めた王氏は9月中旬、尖閣問題で台湾側に「両岸同胞は力を合わせて外部に対抗しよう」と、中国政府高官として初めて共闘を呼びかけて話題となった。

 台湾の与党、中国国民党の一部は尖閣問題で日本に対し、強い抗議姿勢を示している。一方、台湾籍を持つ本省人を中心とした民進党では尖閣を台湾の一部としつつも日本との対立を避けるよう主張する人が多い。今回、中国は民進党内に大きな影響力を持つ謝氏に直接働きかけることで、台湾の親日機運をそぐ狙いがあるとみられる。

 謝氏自身は親日派だが、2016年の選挙での政権奪還を視野に入れているといわれ、民進党と中国共産党との信頼関係の構築を積極的に訴えて訪中した。謝氏の訪問日程は8日までの予定で、中国の対台湾民間窓口である海峡両岸関係協会の陳雲林会長らと会談するとの情報もある。

 しかし、党内や支持者の間では中国との接近に警戒感も根強く、反対の声も少なくない。民進党で訪中した幹部としては最高位になるとはいえ、訪中は自身が創設した基金の理事長という身分にすぎないのが実情で、訪中前にも「個人の立場で中国大陸との交流を深める」などと語っていた。


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