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大中華世界的話題

4077チバQ:2012/10/09(火) 22:16:21
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121009/chn12100907500000-n1.htm
薄氏党籍剥奪 内部闘争の末、厳罰で決着
2012.10.9 07:49 (1/2ページ)
 中国共産党中央政治局会議は9月28日、3月に失脚した薄煕来・前重慶市党委書記の党籍剥奪を決定するとともに、第18回党大会を11月8日から開くことを決めた。江沢民前国家主席との関係が強いとされる薄氏の処分の重さをめぐっては党内で激しい争いがあったが、薄氏への処分は今後の裁判で「死刑判決もありえる」という厳しいものとなった。次期国家主席に内定している習近平国家副主席を中心とする次期最高指導部が正式発表される前に薄氏の問題に決着がついたかたちだ。

 重慶市トップだった薄氏は側近の王立軍副市長が2月に米総領事館に駆け込んだ事件を機に失脚。しかし薄氏に信頼を置く江氏らが薄氏の刑事責任を問うことに反対する一方、薄氏と対立する胡錦濤国家主席派は薄氏への厳罰を求めるという構図のなかで、処分決定に時間がかかっていた。

 香港の英字紙アジア・タイムズ(電子版)は10月2日、薄氏への処分について「死刑か、良くても終身刑を受ける」と分析。また、党中央政治局員だった薄氏の党籍剥奪は本来ならば党中央委総会で決定されるべきだが、実際には政治局会議での決定後、11月1日の党中央委総会で事後承認されるという異例の手続きとなったことを指摘し、党は権力闘争への注目をかわすために「党大会前の問題一掃にこだわった」とした。

 また香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は10月2日、「薄氏の処分に江氏が重要な役割を果たした」との見方を紹介。江氏は薄氏を支持しているとされてきたが、最高指導部に批判的な薄氏の言動が、江氏自身が5年前に決めた胡氏から習氏への権力委譲構想の実現にも影響を与える事態となったことなどから、最後の段階で薄氏への厳罰を求める胡派を支持したとの内容だ。薄氏への処分を決めた党中央政治局の映像が放送されなかったことを「極めてまれなケース」として、「会議に江氏が出席していたのかもしれない」との専門家の分析を引用した。

 9月29日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)は薄氏の党籍剥奪で、党大会は落ち着いたものになると指摘。一方、中国経済の成長鈍化や日本などとの領土問題に触れ、「次期最高指導部の手元には異論の多い経済や政治、社会問題の長いリストがある」として、習氏の政権運営が難しいものになるとの見方を示した。


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