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大中華世界的話題

4024チバQ:2012/09/22(土) 00:20:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120920/chn12092022000019-n1.htm
対日強硬、江沢民時代より厳しく? 習近平政権到来で
2012.9.20 21:58 (1/2ページ)[尖閣諸島問題]

米国のパネッタ国防長官(左)と握手する中国の習近平国家副主席=19日、北京の人民大会堂(AP)
 【北京=矢板明夫】中国の次期最高指導者に内定している習近平国家副主席が19日のパネッタ米国防長官との会談で、日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を「茶番」と非難したことは、中国政府が今後、習氏主導の下で対日強硬路線に全面転換するとの見通しを裏付けるものだ。反日教育を進めた江沢民前国家主席時代よりも対日姿勢は厳しくなるとの見方もある。

 これまでの習氏の外国要人との会談は、表敬訪問を受けるケースが大半で、具体的な事案について協議した例はほとんどなかった。ところが、19日に北京の人民大会堂にパネッタ氏を迎えた習氏は、日本を批判したばかりか、米国にも尖閣問題への不介入を強く要求した。

 2011年1月にゲーツ前米国防長官が訪中した際は、中央軍事委主席の胡錦濤国家主席が応対し、米中間の軍事交流などについて意見を交換した。今回、胡氏はパネッタ氏が北京に滞在していた18日午後から、天津市の経済特区の視察に出かけており、外交事務の担当が、すでに習氏に移ったことをうかがわせる。

 また、習氏がパネッタ氏に「釣魚島問題に関する言動を慎んでほしい」と詰め寄った19日、保守派の周永康中央政法委員会書記がネパールのシュレスタ副首相兼外相との会談で、担当外の尖閣問題に言及。対日強硬路線の輪に誘った。

 周氏は、愛国主義教育と称して、中国国民に反日感情を植え付けた江沢民前主席に近く、保守派が主導権を奪い返している可能性も否定できない。

 若い頃、共産主義青年団(共青団)で対日交流を担当したことがある胡氏は、日本に対し一定の理解がある。尖閣問題も本音では穏便に処理したい思いがあるといわれる。国内では脆弱(ぜいじゃく)な権力基盤しかもたない習氏は、元高級幹部子弟で構成する太子党グループの仲間を使って、胡氏の対外政策を批判。対外強硬路線を打ち出すことで軍と保守派の支持を取り付け、求心力を高めようとしている。

 複数の中国人学者は「習氏は江氏よりも日本に対して厳しくなる可能性が大きい」と指摘する。習氏はパネッタ氏との会談で、胡氏が外国要人と会談の際にあまり使わない強い表現を口にして、対日強硬派の一面をのぞかせた。歴史問題など従来の矛盾に加えて尖閣問題が新たな対立軸となる中、習近平政権の到来は、日中関係のさらなる悪化をもたらしかねない。


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