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大中華世界的話題

4023チバQ:2012/09/20(木) 22:00:17
◇「漁船1000隻」に海保緊迫

 中国漁船約1000隻が沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に到達するとの中国メディアの報道などを受け、海上保安庁は全国約360隻の巡視船や巡視艇のうち、約30隻を尖閣諸島の周辺海域に配備する異例の警戒態勢を取った。

 18日午前6時50分ごろに中国の漁業監視船が接続水域を航行しているのが確認され、一気に緊張が高まった。政府は18日午前、関係8省庁の事務次官を招集した。中国側の反応を意識して過度な対応にならないようにと、閣僚ではなく事務次官レベルにとどめ、防衛省は参加していない。「自衛隊が出て行くと緊張を高めてしまう」(防衛省幹部)とP3C哨戒機による通常の警戒監視活動を継続しているが、1000隻もの漁船団は確認されていないという。

 この日は中国の公船12隻が接続水域を航行。一部の領海侵入が確認された。いざ押し寄せて来た際の対応は悩ましい。

 水産庁によると、尖閣諸島周辺の領海を除く海域は、日中漁業協定で両国の漁船が相手国の許可なく操業でき、漁船の取り締まりはそれぞれの国が自国の漁船を取り締まることになっている。海保によると、尖閣諸島の周辺海域では普段、200隻から多い時で500隻ほどの中国漁船が操業しているという。

 領海内で外国漁船の操業が確認された場合は、外国人漁業規制法によって逮捕は可能で、3年以下の懲役、400万円以下の罰金を科せる。だが過去に尖閣領海での同法の適用事例はない。海保はこれまで、領海に入り込んだ中国漁船に対し、領海から出るよう警告。従わない漁船は立ち入り検査を実施して、領海から追い払ってきた。今回もこれまでと同様の方針で臨むことを確認している。

 一方で、この警備態勢が長期化するのは避けたいというのが本音だ。燃料や食料の補給も相当量が見込まれるからだ。海保幹部は「大量の漁船が押し寄せて来たら、海保だけでは手に負えないことも想定される」と危惧する。

 ◇柳条湖事件

 中国東北地方に駐屯していた旧日本軍の関東軍が1931年9月18日、中国・奉天(現在の遼寧省瀋陽)近郊の柳条湖で日本の南満州鉄道(満鉄)の線路を爆破し、中国軍の仕業として出撃。中国東北地方を占領した。旧日本軍の中国侵略の始まりとなった。

 ◇接続水域

 国連海洋法条約に定められた水域で、自国沿岸から12カイリ(約22キロ)の領海からさらに12カイリまでの水域を指す。水域内では沿岸国に通関、財政、出入国管理などの規制が認められている。本質的には公海であり、規制は検査、警告、予防にとどまり、拿捕(だほ)、逮捕といった強制措置は含まれていないとされている。国内法令に違反したと疑うに十分な理由のある外国船舶を公海まで継続して追跡する継続追跡権も認められている。


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