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大中華世界的話題

4022チバQ:2012/09/20(木) 21:59:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000007-mai-cn
<反日デモ>中国、ガス抜きと抑制…対応を使い分け
毎日新聞 9月19日(水)1時58分配信


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デモ参加者にレンガやインクの瓶などを投げつけられた瀋陽総領事館東側の壁面。窓ガラスの大半が破損した=中国瀋陽市で2012年9月18日午後1時半ごろ、米村耕一撮影

 中国で「国辱の日」とされる柳条湖事件(1931年)発生日の18日。中国当局は、事件が起きた遼寧省瀋陽ではデモ隊の日本公館襲撃を黙認した。だが、上海などでは過激な動きを封じ込め、対応を使い分けて国民感情の制御を図った。一方、尖閣諸島近海では中国の漁船・監視船、日本の海上保安庁巡視船の動きに日中双方の全神経が注がれる。29日の国交正常化40周年を前に事態は沈静化するのか。兆しはまだ見えてこない。【北京・工藤哲、瀋陽・米村耕一、上海・大谷麻由美、桐野耕一】

【写真特集】中国反日デモ拡大 国交正常化以来、最大規模に

 瀋陽の日本総領事館近くの路上。抗議の列から「デモに入ろう」と呼びかけられる度、見物客が次々に加わっていった。公安当局に誘導される形で総領事館東側に面した道路などを周回するやいなや、デモ参加者が壁面に向け、インク瓶、石、ペットボトルなどを投げ入れた。ガラスが割れたり、瓶が破裂したりする音が響くと一斉に歓声が上がる。抗議行動は5時間続いた。「ほとんどゲーム感覚だ」。参加者はつぶやいた。周囲にいた多くの制服姿の警察官は制止するそぶりを一切見せなかった。

 一方の上海総領事館周辺。公安当局は勝手な行進を認めず、用意した大型バスに参加者を乗せて総領事館付近まで輸送し、バリケードの隙間(すきま)に用意した出入り口から進むよう指示した。「釣魚島は中国のものだ」。参加者はシュプレヒコールを上げながら、ベルトコンベヤーのように流れて行った。

 同じ反日デモでも明確に異なる中国当局の対応。「国辱」の発生地・瀋陽では住民の「ガス抜き」を図りながらも、上海など大都市ではデモを厳重に管理したことで中国政府が反日デモの抑え込みに入ったとの見方もある。

 「礼儀正しい理性が中国の力量を示す」。18日付の中国共産党機関紙「人民日報」は1面で、こんな見出しの論評記事を掲載した。「胡錦濤総書記(国家主席)の党中央の指導の下、中日関係を正しく処理することが国家や人民の利益になると信じる」。日中国交正常化40周年の節目を29日に控え、中国にとってもこれ以上の事態の悪化は得策でない。

 その一方、尖閣諸島近海に向けては大量の中国漁船が航行中とされる。洋上では緊張が高まっている。

 同様の事態は1978年4月12日にも起きた。約100隻の中国国旗を掲げた漁船が尖閣近海に近づき、うち約40隻が日本領海を侵犯した。同年8月、*小平副首相(当時、*は登に?)が「再び事件を起こさない」と発言したことで決着し、その後、尖閣諸島をめぐる問題は双方が領土に関する主張を棚上げすることで解決が図られてきた経緯がある。

 このため、日本の国有化に対する反発は収まる気配はない。「中国側が日本の国有化に対抗する策を打ち出さない限り、国民の怒りは収まらない」(中国の大学教授)という声もあり、尖閣への中国政府の出方は予測できない。


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