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大中華世界的話題

3896チバQ:2012/08/25(土) 19:30:12
http://mainichi.jp/select/news/20120825k0000e030190000c.html
ベトナム:大物銀行家逮捕 経済全体への不信感広がる
毎日新聞 2012年08月25日 11時01分(最終更新 08月25日 12時30分)

 【バンコク岩佐淳士】ベトナム有数の資産家として知られる大物銀行家が「違法な経済活動」の疑いで逮捕され、国内に混乱が広がっている。20日の逮捕以降、主要株価は軒並み急落しており、AFP通信は24日、ベトナム株式市場の時価総額はすでに50億ドル(約3900億円)以上、下落したと報じた。事件は新興市場として世界の注目を集めるベトナム経済全体への不信感をも招いている。

 逮捕されたのはベトナム大手銀行「アジア商業銀行(ACB)」の創業者、グエン・ドク・キエン容疑者(48)。ACBの経営から退いた今も多数の企業に投資し、プロサッカーチームの会長も務める。容疑は自身が会長を務める複数の投資会社に関するものとみられるが、政府は詳細を明らかにしていない。

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は事件とACBの関連性を否定したが、23日には、ACB頭取がその職を辞した直後に逮捕された。

 事件は銀行業界全体への不信を招き、ACB株やほかの国内主要銀行株は急落、ベトナムの主要株価指数は23日までに約10%下落した。ホーチミンにあるACBの支店では預金を引き出す市民が殺到する取り付け騒ぎが起きている。

 86年に「ドイモイ(刷新)」と呼ばれる開放政策を採用したベトナムは急速な経済成長を遂げた。しかし、09年以降、外国投資は減少傾向にあり、一部では不動産バブル崩壊による経済危機を懸念する声も出始めている。22日付の米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、共産党独裁政権下における政府と企業の癒着が市場経済を不健全にさせており、キエン容疑者の詳しい逮捕容疑も明らかにされていないことから「ベトナム経済の問題点を浮き彫りにしている」と指摘した。また、関係者の間では、政権と緊密な関係だったキエン容疑者の逮捕の背景には「共産党内の権力闘争があるのでは」との臆測も流れており、投資家らの不安が増している。


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