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大中華世界的話題

381とはずがたり:2006/11/01(水) 02:56:32
「国連、北朝鮮に人道介入を」 チェコ前大統領ら提言
2006年10月31日23時52分
http://www.asahi.com/international/update/1031/016.html

 北朝鮮の飢餓や政治犯の投獄は「人道に対する罪」にあたり、国連が人道介入をすべきだ――。チェコのハベル前大統領ら人道活動で著名な欧米知識人らが30日付の米紙ニューヨーク・タイムズにこうした提言を発表した。ミサイルや核実験だけでなく、北朝鮮の人権侵害そのものが国際社会への「新たな脅威」だとして国連安全保障理事会に決議の採択を求めている。韓国の太陽政策などへの批判ともとれる内容で、反響を呼びそうだ。

 提言したのは、ハベル氏とノルウェーのボンデビック前首相、ノーベル平和賞作家のエリー・ウィーゼル氏。米国の人権団体「北朝鮮の人権のための米国委員会」などに委託した報告を受けての提言だとしている。

 報告は北朝鮮の状況について、公開情報を基に(1)90年代の飢餓で100万人以上が餓死し、今も子どもの37%以上が栄養失調になっている。しかし、当局は国連の食糧援助の監視を国内42カ所で拒んでいる(2)適正な裁判を経ずに20万人以上の政治犯を投獄しており、過去30年間に40万人以上が獄中死などを遂げた、と指摘。「北朝鮮政府は自国民を保護する責任を放棄している」と非難している。

 また麻薬密輸や偽札作り、難民流出などで国際社会への「脅威」だと認定。カンボジア、ルワンダなどの例と比較しても「人道介入の要件を満たしている」として、安保理が人道問題に絞り、制裁を伴わず、政治犯の釈放や国外からの人道援助の保証などを求める決議を採択するよう促した。さらに「核問題の協議を進めるためなら北朝鮮の人道問題に目をつぶる、という政策は破綻(はたん)した」と従来の「対話」路線を批判。来年1月に就任する韓国の潘基文(パン・ギムン)次期国連事務総長に対しても、初仕事として北朝鮮の人権侵害について安保理に報告するよう要請している。


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