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大中華世界的話題

3804チバQ:2012/08/09(木) 22:34:22
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120809/chn12080921430007-n1.htm
薄氏の関与、言及なし 薄氏妻の初公判 太子党側が主導権か
2012.8.9 21:40 (1/2ページ)

安徽省合肥市の中級人民法院での初公判で、法廷に立つ谷開来被告。9日、国営中国中央テレビが放映した(共同)
 【北京=矢板明夫】中国重慶市のトップを解任された薄煕来・前同市党委書記の妻で、英国人実業家に対する殺人罪で起訴された谷開来被告の初公判が9日、安徽省合肥市の裁判所で開かれたが、検察側の起訴状には薄氏本人が殺人事件に関与したことをうかがわせる記述はなかった。一方で犯罪事実を隠蔽(いんぺい)したとして同市の警察官4人が新たに起訴されており、今後、「谷被告が主導した刑事事件」として審理が進められそうだ。

 一党独裁の中国では、今回のように政局に絡む重大事件は、共産党指導部が政治判断するのが一般的で、党内では薄氏を守る勢力が事件処理の主導権を取った可能性がある。

 9日の初公判は、英国人外交官や地元の人民代表大会代表(議員)らが傍聴した。国営新華社通信は公判終了後、起訴状の内容などを詳しく伝えた。「秘密裁判」の批判をかわす狙いがあるとみられる。

 同通信によれば、薄氏一家と親交のあった英国人実業家のニール・ヘイウッド氏は昨年11月13日、薄家との経済トラブルのため、重慶市内のホテル内で毒殺された。谷被告が事件を主導し、薄家の使用人の張暁軍被告(同罪で起訴)が関わったという。

 警察官4人が犯罪を隠蔽したとして起訴されたが、薄氏本人はこの罪にも問われず、完全に事件から切り離された形だ。

 薄氏は今年4月に「重大な党紀違反をした」として政治局員などの資格を停止されたが、どのような党紀に違反したのかについて明らかにされていない。

 今後、汚職など別の事件で起訴される可能性は否定できないものの、最大のスキャンダルである英国人殺人事件と無関係とされれば、薄氏への最終処分は「党籍剥奪」など党紀だけにとどまる見通しだ。

 さらに裁判所が薄氏を「シロ」と認定すれば、今後本人の政治への復活はなくとも、薄氏もその有力メンバーである元高級幹部子弟で構成する太子党関係者らへの追及もなくなる可能性が高い。

 太子党を率いる習近平国家副主席の関係者はこの展開に早くも勢いづいているとされ、薄氏の責任追及を強く主張していた胡錦濤国家主席の周辺者は守勢に追い込まれそうだ。しかし、胡派は薄氏の経済問題を調べる専門チームを設置して膨大な資料を集めており、これらの資料を“武器”に反撃すると予測されている。


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