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大中華世界的話題

3791名無しさん:2012/08/02(木) 20:42:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120802/chn12080211230002-n1.htm
中国初空母9月にも就役 初代艦長めぐり主導権争い 胡主席派起用か
2012.8.2 11:20 (1/2ページ)

 試験航行を終え、中国遼寧省大連に帰港した空母「ワリャク」=30日(共同)
 【北京=矢板明夫】中国は1日、人民解放軍創建85周年を迎えた。中国軍関係者によれば、大連港で改修作業が続く中国海軍初の空母は7月いっぱいで試験航行の日程をほぼ終了。9月にも訓練用空母として就役する。秋に予定される中国共産党大会への“ご祝儀”としたいところだが、胡錦濤総書記(国家主席)と次期総書記に内定している習近平国家副主席の間で、軍内の主導権争いが激化しており、初代艦長人事で早くももめているもようだ。

 中国メディアによれば、ウクライナ製の「ワリヤーグ」は昨年8月から今年7月にかけて、計9回の試験航行を実施した。最後の試験航行は7月5日から、これまでで最長の25日間行われ、「非常に順調だった」(軍幹部)という。現在、同空母は大連港に戻り、就役前の最後の改修とテストを続けているという。

 同空母の艦載機が着艦するのに不可欠な専用ワイヤを中国が自力で生産できないため、昨年、ロシアから購入しようとした。しかし過去の「軍事技術の盗用」などを理由に拒否され、話題となった。空母の年内就役は難しいと一時みられていたが、その後、中国はワイヤをスウェーデンから調達したという。

 一方、空母就役を前に艦長人事で、もめ始めたようだ。中国初空母の初代艦長となれば、将来、軍の指導者に昇進する可能性もあるため、各派閥は水面下で激しい争いを展開している。

 中国紙「法制晩報」によれば、昨年、ワリヤーグの初代艦長に内定した李暁岩大佐はすでに外され、別の部署に転出したという。李大佐は南海艦隊の出身で、同艦隊は長年、江沢民前国家主席の強い影響下にあったといわれる。新艦長には、胡主席に近いとされる東海艦隊の王海大佐が起用されるとの情報がある。

 今秋に予定される党大会で、胡主席が党総書記を習副主席に譲ることは決まっているが、軍トップである中央軍事委員会主席を譲るかどうかは不透明で、最大の焦点となっている。

 こうした事情を背景に、習副主席派は今、江前主席の勢力と連携し、胡主席派と軍内で激しい多数派争いを展開中だ。

 中国軍創建85周年記念日の1日を前に、6人の軍幹部を最高位である上将に昇格させる人事が発表されたが、中国筋によれば、6人のうち、胡主席派と習副主席派に近い軍幹部はそれぞれ3人ずつだった。


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