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大中華世界的話題

3742チバQ:2012/07/18(水) 22:23:57
>>3738の続き

8739 名前:チバQ 投稿日: 2012/07/18(水) 22:17:19
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 16日の李氏解任公表に続き、17日にはその後任人事絡みとみられる玄永哲大将の次帥昇格が報じられた。解任が決まった15日の党政治局会議から矢継ぎ早の展開は、正恩氏周辺が全権を掌握した上で事態が推移していることを示唆している。

 韓国国防省報道官は17日「韓国軍の基本的な対応態勢は変わらない」と述べ、北朝鮮の急激な不安定化は想定していないことをうかがわせた。

 「正恩氏の後見役の一人として急浮上した2010年9月の党代表者会当時から、李氏の役割について、新体制確立までの軍部統率に限定されていたとの情報があった」。日韓の政府当局者はこう明かす。韓国国防研究院の白承周(ペクスンジュ)責任研究委員は「今後、総政治局を中心に軍が再編され、党による掌握も進むのではないか」と指摘する。

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 変化が起きているのは権力の構図だけではない。正恩氏の肝いりで結成された「牡丹峰(モランボン)楽団」の6日の公演には、北朝鮮での同種イベントで目にすることがなかったミニスカートのワンピース姿の女性5人組が出演。宿敵である米国文化を象徴するミッキーマウスそっくりの着ぐるみも登場した。「北朝鮮で10月、大規模な経済・農業改革が始まるらしい」。北京の消息筋の間ではこんな観測が飛び交っている。

 「大将同志(正恩氏)は何か新しいことをやってくれると聞いた」。権力層に近い平壌市民の一人は、最近訪朝した外国人旅行客にこう語った。北朝鮮で静かに広がる変革への予感。一方で、最大の障害となるのが、国際社会の経済制裁を招いた核・ミサイル開発だ。

 軍の改革は先軍路線の形骸化につながる。強硬な外交路線が見直されることも考えられ、白責任研究委員は「軍部の影響力が弱まり、長期的には北朝鮮が開放に向かう可能性もある」と予測する。

 ただ今回の解任劇が実力組織である軍内に大きな傷を残したことは確実だ。不満を蓄積した軍側が今後、巻き返しに出る懸念は残る。 (北京、ソウル共同)


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