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大中華世界的話題

3708チバQ:2012/07/10(火) 22:11:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120708-00000599-yom-int
中国のデモの町、当局が懐柔に躍起…党大会控え
読売新聞 7月10日(火)14時32分配信


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読売新聞

 【什●(中国四川省)=吉田健一】7月初めに工場建設反対の住民と警官隊の大規模な衝突が起きた什●(じゅうほう)市に7日入った。(●は「方」の右におおざと)

 市内は表向き平穏を取り戻しているが、街頭には警備の警官が目立つ。一方で当局側の対応には、異例とも言えるほど住民への歩み寄りが見られ、秋の共産党大会を前に事態収拾を急ぐ様子がうかがえる。

 「この子のためにも、汚染の危険がある工場は認められない」

 1日から3日にかけ、住民約1万人が建設反対を叫んだ市政府庁舎近くの商店。生後5か月の男の孫を抱いた女性客(60)が、店の前を頻繁に巡回する警官に険しい視線を向けながら憤った。

 デモの発端となった金属工場建設は、2008年の四川大地震の復興プロジェクトで、総工費104億元(約1300億円)。だが、デモに参加した飲食店店員の男性(19)は「環境や健康に影響が出たら何の意味もない」と冷ややかだ。

 この男性らによると、建設に際し住民に説明はなく、6月29日の起工式を伝える報道で初めて建設を知った人たちがインターネット上の呼びかけに応じて抗議に参加した。中高生など若者の姿も目立ったという。

 デモでは当初、死者が出たとの情報もあったが、現地で確認することはできなかった。ただ、警官隊の制圧で血まみれになったデモ参加者もいたとの目撃談もあり、負傷者はかなりの数に上った模様だ。

 殴打され入院中の少年(16)は「後ろから蹴られて倒れた後、何人もの警官が蹴ったり警棒で殴ったりした……」と声を震わせた。

 中国紙「環球時報」は4日の社説で、「住民には真実を伝え、二度と状況を隠蔽してはならない」と什●市政府の対応を批判した。

 市政府は3日に建設計画撤回を表明した後、5日には、什●を包含する徳陽市の左正・副市長(49)が什●市党委第1書記に就任し、什●市トップだった李成金書記(49)は左氏の補佐に回る人事を発表した。李氏は事実上の解任だった可能性がある。

 素早い計画撤回と合わせ、当局が騒動の幕引きを急いでいるのは明らかだ。

 中国では、昨年夏にも遼寧省大連で大規模デモを受けて化学工場が閉鎖に追い込まれるなど、住民の環境汚染への関心は強い。

 什●市政府幹部の辞職を求める投票サイトを開設した劉暁原弁護士(48)は「環境問題は全国共通の課題。当局が住民の意向を無視し続ける限り、同様の事態はどこかで必ず起きる」と指摘している。


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